JavaScript, Angular, onblur でフォーム入力の次の操作を実行する方法
2024-04-27
Angular2 で onBlur イベントを使用する方法
このイベントは、フォームの検証、データの保存、またはその他の操作を実行するために使用できます。
onBlur イベントを使用するには、次の手順を実行します。
- テンプレートでイベントをバインドする
<input type="text" [(ngModel)]="myModel" (blur)="onBlurMethod()"/>
このコードは、myModel プロパティにバインドされた input 要素を作成します。要素がぼやけたときに onBlurMethod() 関数が呼び出されます。
- コンポーネントでイベントハンドラーを定義する
export class AppComponent {
myModel: any;
constructor() {
this.myModel = '123';
}
onBlurMethod() {
alert(this.myModel);
}
}
このコードは、onBlurMethod() という名前のイベントハンドラーを定義します。この関数は、myModel プロパティの現在の値をアラートします。
onBlur イベントをバインドする方法は他にもいくつかあります。
- ngModelChange イベントを使用する
<input type="text" [ngModel]="myModel" (ngModelChange)="myModel=$event"/>
このコードは、ngModelChange イベントを使用して myModel プロパティを更新します。このイベントは、要素の値が変更されるたびに発生します。
- テンプレート参照変数を使用する
<input type="text" #input (blur)="onBlurMethod(input.value)"/>
このコードは、input という名前のテンプレート参照変数を使用して、入力要素への参照を取得します。次に、onBlurMethod() 関数に要素の値を渡します。
onBlur イベントは、次のようなさまざまな目的に使用できます。
-
- ドロップダウンリストのオプションを更新する
- 関連するデータを表示する
- アニメーションを実行する
onBlur イベントは、Angular2 で強力なツールです。フォームの検証、データの保存、その他の操作を実行するために使用できます。
このチュートリアルでは、onBlur イベントを使用する方法を説明しました。詳細については、Angular2 のドキュメントを参照してください。
Angular2 で onBlur イベントを使用するサンプルコード
サンプル 1：フォームの検証
HTML
<form #myForm (ngSubmit)="onSubmit()">
<input type="text" required [(ngModel)]="name" #nameInput (blur)="validateName()"/>
<input type="email" required [(ngModel)]="email" #emailInput (blur)="validateEmail()"/>
<button type="submit" [disabled]="!myForm.valid">送信</button>
</form>
TypeScript
export class AppComponent {
name: string = '';
email: string = '';
validateName() {
if (this.name === '') {
alert('名前を入力してください');
}
}
validateEmail() {
if (!this.validateEmail(this.email)) {
alert('有効なメールアドレスを入力してください');
}
}
validateEmail(email: string): boolean {
const re = /^(([^<>()\[\]\\.,;:\s@"]+(\.[^<>()\[\]\\.,;:\s@"]+)*)|(".+"))@((\[[0-9]{1,3}\.[0-9]{1,3}\.[0-9]{1,3}\.[0-9]{1,3}\])|(([a-zA-Z\-0-9]+\.)+[a-zA-Z]{2,}))$/;
return re.test(email);
}
onSubmit() {
console.log('送信されました！');
}
}
このコードは、次のことを行います。
nameとemailという 2 つの入力フィールドを作成します。required属性を使用して、両方のフィールドが必須であることを指定します。ngModelディレクティブを使用して、フィールドの値をnameとemailプロパティにバインドします。blurイベントを使用して、validateName()とvalidateEmail()関数を呼び出します。validateName()関数は、nameフィールドの値が空かどうかをチェックします。空の場合、アラートが表示されます。onSubmit()関数は、フォームが送信されたときに呼び出されます。
サンプル 2：データの保存
この例では、onBlur イベントを使用して、フォームフィールドの値をデータベースに保存します。
<input type="text" [(ngModel)]="name" (blur)="saveName()"/>
import { HttpClient } from '@angular/common/http';
export class AppComponent {
name: string = '';
constructor(private http: HttpClient) {}
saveName() {
const data = { name: this.name };
this.http.post('/api/users', data).subscribe(() => {
console.log('名前が保存されました');
});
}
}
blurイベントを使用して、saveName()関数を呼び出します。saveName()関数は、nameプロパティの値を/api/usersエンドポイントに POST リクエストとして送信します。- リクエストが成功すると、
console.log()メッセージが表示されます。
サンプル 3：その他の操作
この例では、onBlur イベントを使用して、ドロップダウンリストのオプションを更新します。
<select [(ngModel)]="selectedCountry" (blur)="updateOptions()">
<option value="US">アメリカ合衆国</option>
<option value="CA">カナダ</option>
<option value="MX">メキシコ</option>
</select>
export class AppComponent {
selectedCountry: string = 'US';
updateOptions() {
if (this.selectedCountry === 'US') {
this.options = ['California', 'Texas', 'New York'];
} else if (this.selectedCountry === 'CA') {
this.options =
このセクションでは、onBlur イベントを使用するその他の方法について説明します。
テンプレート参照変数を使用して、入力要素への参照を取得し、onBlur イベントを直接その要素にバインドできます。
<input type="text" #myInput (blur)="onBlur($event.target.value)"/>
EventEmitter を使用して、onBlur イベントをコンポーネントから別のコンポーネントに伝達できます。
親コンポーネント
<child-component (onBlur)="onBlur($event)"></child-component>
import { Component, EventEmitter, Output } from '@angular/core';
@Component({
selector: 'child-component',
template: '<input type="text" (blur)="onBlurEvent.emit($event.target.value)"/>'
})
export class ChildComponent {
@Output() onBlurEvent = new EventEmitter<string>();
onBlur(value: string) {
this.onBlurEvent.emit(value);
}
}
child-componentという名前の子コンポーネントを作成します。onBlurという名前のイベントエミッターを子コンポーネントから定義します。- 子コンポーネントのテンプレートで、
onBlurイベントをonBlurEvent.emit()メソッドにバインドします。 - 親コンポーネントのテンプレートで、
child-componentコンポーネントのonBlurイベントをonBlur()関数にバインドします。 - 子コンポーネントの
onBlur()関数は、イベントエミッターを使用して、要素の値を親コンポーネントに発行します。 - 親コンポーネントの
onBlur()関数は、発行された値を受け取ります。
RxJS を使用して、onBlur イベントをオブザーバブルに変換できます。
import { Component, Observable, fromEvent } from '@angular/core';
import { map } from 'rxjs/operators';
@Component({
selector: 'app-root',
template: '<input type="text" #input (blur)="onBlur$().subscribe(value => onBlur(value))"/>'
})
export class AppComponent {
onBlur(value: string) {
console.log(value);
}
onBlur$(): Observable<string> {
return fromEvent(this.input.nativeElement, 'blur').pipe(
map(event => event.target.value)
);
}
}
fromEvent()関数を使用して、blurイベントをオブザーバブルに変換します。map()オペレーターを使用して、オブザーバブル内のイベントを要素の値に変換します。subscribe()メソッドを使用して、オブザーバブルを購読し、要素の値をonBlur()関数に渡します。
onBlur イベントを使用する方法は他にもたくさんあります。これらの方法は、特定のニーズに応じて選択できます。
- テンプレートでイベントをバインドする: これは最もシンプルで一般的な方法です。
- コンポーネントでイベントハンドラーを定義する: これにより、より多くの制御と柔軟性を得ることができます。
- テンプレート参照変数を使用する: これにより、入力要素への直接アクセスが可能になります。
最適な方法は、特定の状況によって異なります。
javascript angular onblur
