【初心者向け】CSSでリストのスペース設定をマスター!3つの方法を徹底解説

2024-06-05

CSSでリスト項目間のスペースを制御する方法

margin-bottom プロパティ

説明:

margin-bottom プロパティは、要素の下側の余白を設定します。このプロパティを使用して、リスト項目間のスペースを直接調整することができます。

例:

ul li {
  margin-bottom: 20px; /* リスト項目間のスペースを 20px に設定 */
}

効果:

この例では、すべてのリスト項目間のスペースが 20px に設定されます。

padding-bottom プロパティ

ul li {
  padding-bottom: 10px; /* リスト項目内のコンテンツと下端の間のスペースを 10px に設定 */
}

border-spacing プロパティ

ul {
  border-spacing: 15px; /* リスト項目間の境界線のスペースを 15px に設定 */
}

複数のプロパティの組み合わせ

上記の 3 つのプロパティを組み合わせることで、リスト項目間のスペースをより細かく制御することができます。

ul li {
  margin-bottom: 10px; /* リスト項目間のスペースを 10px に設定 */
  padding-bottom: 5px; /* リスト項目内のコンテンツと下端の間のスペースを 5px に設定 */
}

CSS を使用してリスト項目間のスペースを制御するには、margin-bottompadding-bottomborder-spacing プロパティを使用することができます。これらのプロパティを組み合わせることで、リスト項目間のスペースをより細かく制御することができます。




HTML:

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>CSSでリスト項目間のスペースを制御</title>
  <link rel="stylesheet" href="style.css">
</head>
<body>
  <ul>
    <li>リスト項目 1</li>
    <li>リスト項目 2</li>
    <li>リスト項目 3</li>
  </ul>
</body>
</html>

CSS:

ul {
  border-spacing: 15px; /* リスト項目間の境界線のスペースを 15px に設定 */
}

ul li {
  margin-bottom: 10px; /* リスト項目間のスペースを 10px に設定 */
  padding-bottom: 5px; /* リスト項目内のコンテンツと下端の間のスペースを 5px に設定 */
}

このコードを実行すると、以下のようになります。

リスト項目 1

リスト項目 2

リスト項目 3

それぞれのリスト項目は、上下に 15px の余白があり、コンテンツと下端には 5px の余白があります。

上記のコードはあくまでも一例です。リストのデザインやレイアウトに合わせて、CSS プロパティの値を調整してください。

また、CSS フレームワークを使用すると、リストのデザインを簡単に作成することができます。Bootstrap や Foundation などのフレームワークには、リストに関するスタイルが用意されていますので、ぜひ活用してみてください。




CSS でリスト項目間のスペースを制御するその他の方法

list-style-type プロパティ

list-style-type プロパティは、リストマーカーのスタイルを設定します。このプロパティを使用して、マーカーの種類を変更することで、間接的にリスト項目間のスペースを調整することができます。

ul {
  list-style-type: none; /* マーカーを非表示にする */
  padding-left: 20px; /* リスト全体の左余白を設定 */
}

ul li {
  margin-bottom: 10px; /* リスト項目間のスペースを 10px に設定 */
}

この例では、すべてのリストマーカーが非表示になり、リスト全体の左余白が 20px に設定されます。また、リスト項目間のスペースが 10px に設定されます。

background-image プロパティ

background-image プロパティは、要素の背景に画像を設定します。このプロパティを使用して、ドットやダッシュなどの画像を背景に設定することで、間接的にリスト項目間のスペースを調整することができます。

ul {
  background-image: url("dot.png"); /* ドット画像を背景に設定 */
  background-repeat: repeat-y; /* 画像を縦方向に繰り返し表示 */
}

ul li {
  padding-bottom: 15px; /* リスト項目内のコンテンツと下端の間のスペースを 15px に設定 */
}

この例では、すべてのリスト項目の背景にドット画像が繰り返し表示されます。リスト項目間のスペースは、ドット画像の高さによって間接的に調整されます。

::before 疑似要素

::before 疑似要素は、要素の前にコンテンツを挿入するために使用されます。この疑似要素を使用して、リスト項目の前に空白行を挿入することで、間接的にリスト項目間のスペースを調整することができます。

ul li::before {
  content: ""; /* 空白コンテンツを挿入 */
  display: block; /* 要素として表示 */
  height: 15px; /* 空白行の高さ */
}

CSS でリスト項目間のスペースを制御するには、様々な方法があります。それぞれの方法にはメリットとデメリットがありますので、目的に合った方法を選択してください。


html css html-lists


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