Angular 2 404 リダイレクト設定

2024-10-14

Angular 2でパスが存在しない場合に404や他のパスにリダイレクトする方法

Angular 2では、ルーティングモジュールを使用して、特定のパスにアクセスしたときに特定のコンポーネントを表示することができます。しかし、そのパスが存在しない場合、エラーが発生したり、予期しない動作が起こる可能性があります。このような状況を回避するために、パスが存在しない場合に404ページや他のパスにリダイレクトする仕組みを実装することができます。

ルーティングモジュールを設定する

まず、アプリのルーティングモジュールを設定します。これは、アプリ内の各パスとそれに対応するコンポーネントを定義する場所です。

import { NgModule } from '@angular/core';
import { RouterModule, Routes } from '@angular/router';
import { HomeComponent } from './home/home.component';
import { NotFoundComponent } from './not-found/not-found.component';

const routes: Routes = [
  { path: '', component: HomeComponent },
  { path: '**', component: Not   FoundComponent } // 任意のパスにマッチしない場合
];

@NgModule({
  imports: [RouterModule.forRoot(routes)],
  exports: [RouterModule]
})
export class AppRoutingModule { }

ワイルドカードパスを使用する

上記の例では、**というワイルドカードパスを使用しています。これは、他のすべてのパスにマッチしない場合に実行されることを意味します。このパスにNotFoundComponentを指定することで、パスが存在しない場合にそのコンポーネントを表示することができます。

リダイレクトを設定する

NotFoundComponentの中で、404エラーページを表示するか、他のパスにリダイレクトすることができます。これは、Routerサービスを使用して実現できます。

import { Component, OnInit } from '@angular/core';
import { Router } from '@angular/router';

@Component({
  selector: 'app-not-found',
  templateUrl: './not-found.component.html',
  styleUrls: ['./not-found.component.css']
})
export class NotFoundComponent implements OnInit {

  constructor(private router: Router) { }

  ngO   nInit() {
    // 404エラーを処理する
    // 例: 他のパスにリダイレクト
    this.router.navigate(['/home']);
  }
}



import { NgModule } from '@angular/core';
import { RouterModule, Routes } from '@angular/router';
import { HomeComponent } from './home/home.component';
import { NotFoundComponent } from './not-found/not-found.component';

const routes: Routes = [
  { path: '', component: HomeComponent },
  { path: '**', component: Not   FoundComponent } // 任意のパスにマッチしない場合
];

@NgModule({
  imports: [RouterModule.forRoot(routes)],
  exports: [RouterModule]
})
export class AppRoutingModule { }
import { Component, OnInit } from '@angular/core';
import { Router } from '@angular/router';

@Component({
  selector: 'app-not-found',
  templateUrl: './not-found.component.html',
  styleUrls: ['./not-found.component.css']
})
export class NotFoundComponent implements OnInit {

  constructor(private router: Router) { }

  ngO   nInit() {
    // 404エラーを処理する
    // 例: 他のパスにリダイレクト
    this.router.navigate(['/home']);
  }
}



canActivateガードを使用する

canActivateガードは、ルートへのアクセスを制御するために使用されます。パスが存在しない場合に、ガードがfalseを返すと、リダイレクトが発生します。

import { CanActivate, ActivatedRouteSnapshot, RouterStateSnapshot, Router } from '@angular/router';
import { Observable } from 'rxjs';

export cla   ss NotFoundGuard implements CanActivate {

  constructor(private router: Router) {}

  canActivate(route: ActivatedRouteSnapshot, state: RouterStateSnaps   hot): Observable<boolean> | Promise<boolean> | bool   ean {
    // パスが存在しない場合
    if (!this.checkPathExists(state.url)) {
      this.router.navigate(['/not-found']);
      return false;
    }
    return true;
  }

  private checkPathExists(path: string): boolean {
    // パスが存在するかチェックするロジック
    // 例: サーバーに問い合わせる
    return false; // パスが存在しない場合
  }
}

Router.navigateByUrlを使用する

Router.navigateByUrlメソッドを使用して、直接URLにリダイレクトすることができます。

import { Component, OnInit } from '@angular/core';
import { ActivatedRoute, Router } from '@angular/router';

@Component({
  selector   : 'app-my-component',
  templateUrl: './my-component.html'
})
export class MyComponent implements OnInit {

  constructor   (private route: ActivatedRoute, private router: Router) {}

  ngOnInit() {
    this.route.params.subscribe(pa   rams => {
      if (!this.checkPathExists(params.id)) {
        this.router.navigateByUrl('/not-found');
      }
    });
  }

  private checkPathExists(id: string): boolean {
    // パスが存在するかチェックするロジック
    // 例: サーバーに問い合わせる
    return false; // パスが存在しない場合
  }
}

サーバーサイドレンダリングを利用する

サーバーサイドレンダリングを使用することで、ブラウザにレンダリングされる前にサーバー側でパスが存在するかチェックすることができます。これにより、クライアントサイドでのリダイレクトを減らすことができます。


javascript angular angular2-routing



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