please explain in Japanese the "How do I get the collection of Model State Errors in ASP.NET MVC?" related to programming in "html", "asp.net-mvc", "validation".

2024-10-23

ASP.NET MVC では、フォーム送信されたデータは ModelState というコレクションに格納されます。この ModelState には、送信された値だけでなく、バリデーション (validation) 処理によって発生したエラー情報も含まれます。

バリデーション とは、送信されたデータが正しい形式かどうかをチェックする処理です。例えば、必須項目が入力されていない、数値しか入力できない項目に文字列が入力された、などといったエラーを検出します。

ModelState エラー コレクションの取得方法

ModelState エラー コレクションを取得するには、コントローラーのアクションメソッド内で以下のプロパティを使用します。

public ActionResult MyAction(MyModel model)
{
  if (!ModelState.IsValid)
  {
    // エラーが発生した場合の処理
    
    // エラー内容の取得
    foreach (var error in ModelState.Values)
    {
      foreach (var errorMessage in error.Errors)
      {
        // errorMessage.ErrorMessage にはエラーメッセージが入っています
        Console.WriteLine(errorMessage.ErrorMessage); // デバッグ用
      }
    }
  }
  
  // ... (正常処理)
}

解説

  • errorMessage.ErrorMessage プロパティには、具体的なエラーメッセージが格納されています。
  • 各項目のエラー コレクションは ModelErrorCollection 型で、Errors プロパティを使用して、個々のエラー情報にアクセスできます。
  • エラーが発生した場合 (!ModelState.IsValid) は、ModelState.Values プロパティを使用して、各項目のエラー コレクションにアクセスできます。
  • ModelState.IsValid プロパティは、すべての項目のバリデーションが成功した場合に true を返します。

エラーメッセージの表示方法

取得したエラーメッセージは、ビューで表示することができます。例えば、以下のように Razor シンタックスを使用して表示できます。

@if (!Model.IsValid)
{
  <ul>
    @foreach (var error in ModelState.Values)
    {
      @foreach (var errorMessage in error.Errors)
      {
        <li>@errorMessage.ErrorMessage</li>
      }
    }
  </ul>
}

このコードでは、エラーがある場合に、ul タグと li タグを使用してエラーメッセージをリスト表示します。




public ActionResult MyAction(MyModel model)
{
  if (!ModelState.IsValid) // バリデーションエラーがあれば処理へ
  {
    // エラー内容を取得
    foreach (var error in ModelState.Values)
    {
      foreach (var errorMessage in error.Errors)
      {
        // エラーメッセージ (errorMessage.ErrorMessage) を利用可能
        Console.WriteLine(errorMessage.ErrorMessage); // デバッグ用
        // エラー内容に応じた処理を記述 (例: エラーメッセージをユーザーに表示)
      }
    }
  }
  
  // ... (正常処理)
}

解説

  1. MyAction メソッドは、MyModel クラスの model オブジェクトを受け取ります。
  2. !ModelState.IsValid で、バリデーションエラーがあるかどうかをチェックします。
  3. エラーがある場合 (!ModelState.IsValid) は、以下の処理を行います。
    • ModelState.Values プロパティで、各項目のエラー コレクションを取得します。
    • この部分では、デバッグ用に Console.WriteLine でメッセージを出力しています。実際のアプリケーションでは、取得したエラーメッセージをユーザーにわかりやすく表示する処理を追加します。

ビュー側 (Razor)

@if (!Model.IsValid) // バリデーションエラーがあれば表示
{
  <ul class="error-list"> @foreach (var error in ModelState.Values)
    {
      @foreach (var errorMessage in error.Errors)
      {
        <li>@errorMessage.ErrorMessage</li>
      }
    }
  </ul>
}
  1. クラス名 "error-list" などを指定することで、CSS でエラーメッセージの見た目をカスタマイズできます。
  2. @errorMessage.ErrorMessage で、取得したエラーメッセージを各 li タグ内に表示します。

ポイント

  • ビュー側では、エラーメッセージをユーザーにわかりやすく表示します。CSS を使って見栄えを調整することもできます。
  • コントローラー側では、取得したエラーメッセージを元に適切な処理を行います (例: デバッグ出力、ユーザーへのエラー表示)。



ModelState.TryAddModelError(string key, string errorMessage)

特定の項目にエラーメッセージを追加したい場合に便利です。

// コントローラー側
if (/* 検証条件 */)
{
  ModelState.TryAddModelError("Name", "名前は必須入力です");
}

ModelState["key"].Errors

特定の項目のエラー コレクションに直接アクセスできます。

// コントローラー側
if (ModelState["Email"].Errors.Any())
{
  // メールアドレスにエラーがある場合の処理
}

ViewData["ErrorMessages"] = ModelState.Values.SelectMany(v => v.Errors).Select(e => e.ErrorMessage);

// コントローラー側
ViewData["ErrorMessages"] = ModelState.Values.SelectMany(v => v.Errors).Select(e => e.ErrorMessage);

// ビュー側
@if (ViewData.ContainsKey("ErrorMessages"))
{
  <ul>
    @foreach (var errorMessage in ViewData["ErrorMessages"] as IEnumerable<string>)
    {
      <li>@errorMessage</li>
    }
  </ul>
}

注意点

  • カスタムエラーメッセージやエラーロジックが必要な場合は、自分でロジックを組み立てるか、ライブラリを利用することも検討できます。
  • 上記の代替手法は、特殊な場合やカスタマイズが必要な場合にのみ使用しましょう。基本的には、最初に紹介した ModelState.IsValidModelState.Values を使った方法がシンプルでよく使われます。

html asp.net-mvc validation



ポップアップブロック検知とJavaScript

ポップアップブロックを検知する目的ポップアップブロックはユーザーのプライバシーやセキュリティを保護するためにブラウザに組み込まれている機能です。そのため、ポップアップブロックが有効になっている場合、ポップアップを表示することができません。この状況を検知し、適切な対策を講じるために、JavaScriptを使用することができます。...


HTML5 Doctype を含む基本的な HTML テンプレート

HTML5 Doctype を使用する利点将来性 HTML5 は今後も進化し続ける最新規格です。HTML4 Doctype は時代遅れになりつつあり、将来的にサポートされなくなる可能性があります。新機能 HTML5 Doctype は、video、audio、canvas などの新しい要素と API を導入します。これらの機能により、より魅力的でインタラクティブな Web サイトを作成できます。...


テキストエリア自動サイズ調整 (Prototype.js)

Prototype. js を使用してテキストエリアのサイズを自動調整する方法について説明します。Prototype. js を読み込みます。window. onload イベントを使用して、ページの読み込み後にスクリプトを実行します。$('myTextarea') でテキストエリアの要素を取得します。...


順序付きリストのカスタマイズ方法

HTML、CSS、そしてHTML リストを使用することで、順序付きリストの番号をカスタマイズすることができます。リスト項目 <li>タグを使用して作成します。順序付きリスト <ol>タグを使用して作成します。例CSSを使用して、順序付きリストの番号をカスタマイズすることができます。...


JavaScript数値検証 IsNumeric() 解説

JavaScriptでは、入力された値が数値であるかどうかを検証する際に、isNaN()関数やNumber. isInteger()関数などを利用することが一般的です。しかし、これらの関数では小数点を含む数値を適切に検出できない場合があります。そこで、小数点を含む数値も正しく検証するために、IsNumeric()関数を実装することが有効です。...



SQL SQL SQL SQL Amazon で見る



Internet Explorer 7 で子要素の幅が意図せず崩れる?原因と解決策を解説

Internet Explorer 7 (IE7) では、絶対配置された親要素の子要素にパーセンテージ幅を設定すると、幅が意図せず崩れる場合があります。これは、IE7 の古いボックスモデルと CSS 2.1 の解釈に起因する問題です。原因この問題の根本的な原因は、IE7 が古いボックスモデルを使用していることです。このモデルでは、要素の幅はコンテンツ幅、パディング、ボーダーの合計で計算されます。一方、CSS 2.1 では、要素の幅はコンテンツ幅のみで計算されます。


ユーザーのタイムゾーン決定方法

HTML、ブラウザ、タイムゾーンの文脈で「ユーザーのタイムゾーンを決定する」とは、Webページのユーザーが現在いる地域の時間帯を特定することを指します。JavaScriptのIntl. DateTimeFormatオブジェクトを使用する Intl


HTML フォームの複数送信ボタン

HTML フォームでは、通常、送信ボタンは1つのみ存在します。しかし、特定のシナリオにおいて、複数の送信ボタンを使用することが有用な場合があります。より直感的なユーザーインターフェイス 複数のボタンを使用することで、ユーザーが意図するアクションを明確に選択できるようになります。


JavaScript、HTML、CSSでWebフォントを検出する方法

CSS font-family プロパティを使用するCSS font-family プロパティは、要素に適用されるフォントファミリーを指定するために使用されます。このプロパティを使用して、Webページで使用されているフォントのリストを取得できます。


オートコンプリート無効化設定

上記のコードでは、usernameという名前の入力フィールドにautocomplete="off"を設定しています。これにより、ブラウザは過去の入力履歴に基づいて自動的に値を提案しなくなります。autocomplete属性には、以下のような値を設定することもできます。