JavaScriptで入力追跡する

2024-08-31

JavaScriptで入力中にonChangeイベントをトリガーする

JavaScriptでは、input要素の値が変更されるたびにイベントをトリガーすることができます。通常、onchangeイベントを使用しますが、リアルタイムの入力追跡には、oninputイベントがより適しています。

HTMLコード

<input type="text" id="myInput">

JavaScriptコード

const myInput = document.getElementById('myInput');

myInput.addEventListener('input', function(event) {
  console.log('入力値:', event.target.value);
  // ここで入力値に基づく処理を実行
});

解説

  1. inputイベント
    • input要素の値が変更されたときにトリガーされます。
    • リアルタイムの入力追跡に最適で、キーストロークごとにイベントが発生します。
  2. addEventListenerメソッド
    • input要素にイベントリスナーを追加します。
    • 'input'というイベントタイプを指定し、イベントが発生したときに実行される関数を渡します。
  3. イベントオブジェクト
    • eventオブジェクトは、イベントの詳細を含む情報を提供します。
    • event.target.valueプロパティを使用して、入力要素の現在の値を取得できます。

myInput.addEventListener('input', function(event) {
  const inputValue = event.target.value;
  if (inputValue.length >= 5) {
    // 入力値が5文字以上になったら処理を実行
    console.log('入力値が5文字以上になりました');
  }
});
  • onkeyuponkeydownイベントも使用できますが、inputイベントの方がより汎用性があり、ブラウザ間の互換性が高いです。
  • onchangeイベントは、入力要素のフォーカスが失われたときにのみトリガーされます。リアルタイムの入力追跡には適していません。



JavaScriptで入力追跡する

例1: oninputイベントを使用

const myInput = document.getElementById('myInput');

myInput.addEventListener('input', function(event) {
  console.log('入力値:', event.target.value);
  // ここで入力値に基づく処理を実行
});

解説

  • イベントが発生すると、コールバック関数内でevent.target.valueプロパティを使用して入力値を取得できます。
  • addEventListenerメソッドを使用して、input要素にイベントリスナーを追加します。
  • oninputイベントは、入力要素の値が変更されるたびにトリガーされます。
const myInput = document.getElementById('myInput');

myInput.addEventListener('keyup', function(event) {
  console.log('入力値:', event.target.value);
  // ここで入力値に基づく処理を実行
});
  • onkeyupイベントは、キーが離されたときにトリガーされます。
const myInput = document.getElementById('myInput');

myInput.addEventListener('keydown', function(event) {
  console.log('入力値:', event.target.value);
  // ここで入力値に基づく処理を実行
});

注意

  • onkeyuponkeydownイベントは、特定のキーが押されたときにのみイベントが発生します。
  • oninputイベントは、onkeyuponkeydownイベントよりもリアルタイム性が高く、キーストロークごとにイベントが発生します。



  • onkeydownonkeyupの両方のイベントを組み合わせたような挙動を示します。
  • キーが押されたときにトリガーされます。

onpasteイベント

  • クリップボードからテキストが貼り付けられた場合の処理に便利です。
  • テキストが貼り付けられたときにトリガーされます。

oncutイベント

oncopyイベント

onselectイベント

  • テキストの選択状態に基づいて処理を実行する際に便利です。

onfocusとonblurイベント

  • これらのイベントを使用して、入力要素のフォーカス状態に基づいて処理を実行することができます。
  • onblurイベントは、入力要素がフォーカスを失ったときにトリガーされます。

onpropertychangeイベント (IE専用)

  • 他のブラウザでは使用できません。
  • 入力要素のプロパティが変更されたときにトリガーされます。
  • Internet Explorerのみでサポートされるイベントです。

MutationObserver API

  • より柔軟な監視が可能ですが、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。
  • 入力要素の値が変更された場合にも検出することができます。
  • DOMツリーの変更を監視するためのAPIです。

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