【超便利】NgStyleとif..elseを組み合わせれば、Angular2テンプレートのスタイル設定が思いのまま!
Angular2 テンプレートで NgStyle と条件分岐 (if..else) を組み合わせる方法
NgStyle
ディレクティブは、要素に適用するスタイルを JavaScript オブジェクトとして指定することで、動的にスタイルを変更することができます。このオブジェクトは、スタイルプロパティと値のペアで構成されます。
条件分岐 (if..else) ディレクティブ
if..else
ディレクティブは、条件に基づいてテンプレートの一部をレンダリングするかどうかを制御します。条件式は、要素に ngIf
ディレクティブとして指定されます。
NgStyle と条件分岐の組み合わせ
NgStyle
ディレクティブと if..else
ディレクティブを組み合わせることで、条件に応じて要素に適用するスタイルを制御することができます。
例
以下の例は、要素の背景色を条件に応じて変更する方法を示しています。
<div [ngStyle]="{'background-color': condition ? 'green' : 'red'}">
コンテンツ
</div>
この例では、condition
変数の値が true
であれば背景色が緑色に、false
であれば赤色に設定されます。
以下の方法でも、NgStyle
ディレクティブと条件分岐を組み合わせることができます。
- テンプレート変数を使用する
<div [ngStyle]="{'background-color': condition ? color1 : color2}">
コンテンツ
</div>
この例では、color1
と color2
は変数で、条件に応じてどちらの色を使用するかを決定します。
- 三項演算子を使用する
<div [ngStyle]="{'background-color': condition ? 'green' : 'red'}">
コンテンツ
</div>
この例は、上記の例と同じですが、三項演算子を使用して条件式を簡潔に記述しています。
例 1: 要素の背景色を条件に応じて変更する
<div [ngStyle]="{'background-color': condition ? 'green' : 'red'}">
コンテンツ
</div>
例 2: テンプレート変数を使用して要素のスタイルを条件に応じて変更する
<div [ngStyle]="{'background-color': condition ? color1 : color2}">
コンテンツ
</div>
<div [ngStyle]="{'background-color': condition ? 'green' : 'red'}">
コンテンツ
</div>
例 4: NgClass ディレクティブと組み合わせて要素のクラスを条件に応じて変更する
<div [ngClass]="{'text-success': condition, 'text-danger': !condition}">
コンテンツ
</div>
説明
- 例 4: この例では、
NgClass
ディレクティブを使用して要素のクラスを条件に応じて変更します。condition
変数の値がtrue
であればtext-success
クラスが、false
であればtext-danger
クラスが追加されます。
補足
- 上記のサンプルコードはあくまでも例であり、実際の用途に合わせて変更する必要があります。
NgStyle
ディレクティブとif..else
ディレクティブの組み合わせは、複雑なスタイル設定を可能にする強力なツールですが、使いすぎるとコードが読みづらくなる可能性があります。- コードが複雑になりそうな場合は、他の方法 (例えば、コンポーネントスタイルを使用する) を検討することもできます。
NgStyle と条件分岐以外の方法
クラスバインディングを使用すると、要素に適用する CSS クラスを動的に制御することができます。条件に応じて要素に特定のクラスを追加したり削除したりすることで、スタイルを変更することができます。
<div [class.text-success]="condition">
コンテンツ
</div>
スタイルバインディングを使用すると、要素に直接スタイルを適用することができます。条件に応じて要素のスタイルプロパティを動的に設定することで、スタイルを変更することができます。
<div [style.backgroundColor]="condition ? 'green' : 'red'">
コンテンツ
</div>
<div [ngClass]="{'text-success': condition, 'text-danger': !condition}">
コンテンツ
</div>
コンポーネントスタイルを使用すると、コンポーネントのテンプレート内で使用するスタイルを定義することができます。条件に応じてコンポーネントスタイルを変更することで、要素のスタイルを変更することができます。
/* component.css */
.success {
background-color: green;
}
.danger {
background-color: red;
}
<div [class.success]="condition" [class.danger]="!condition">
コンテンツ
</div>
NgStyle ディレクティブと条件分岐以外にも、Angular2 テンプレートで要素のスタイルを動的に変更する方法はいくつかあります。それぞれの方法には長所と短所があるので、状況に合わせて適切な方法を選択する必要があります。
angular angular2-template