Angular CLIでng build後のdistフォルダのパスを変更する方法

2024-04-02

Angular CLIでng build後のdistフォルダのパスを変更する方法

angular.jsonファイルには、プロジェクトの設定情報が含まれています。このファイルのbuildプロパティにoutputPathという項目があり、ここにdistフォルダのパスを指定できます。

{
  "projects": {
    "my-project": {
      "architect": {
        "build": {
          "outputPath": "dist/my-app"
        }
      }
    }
  }
}

上記の例では、distフォルダの名前をdist/my-appに変更しています。

ng buildコマンドを実行する際に、--output-pathオプションを指定して、distフォルダのパスを指定できます。

ng build --output-path dist/my-app

環境変数の設定

DIST_FOLDERという環境変数を設定することで、distフォルダのパスを指定できます。

set DIST_FOLDER=dist/my-app
ng build --env=my-env

上記の例では、--envオプションを使用して、my-envという環境変数を指定しています。my-env環境変数には、DIST_FOLDER環境変数が設定されている必要があります。

Angular CLIでng build後のdistフォルダのパスを変更するには、以下の方法があります。

  • angular.jsonファイルの編集
  • ng buildコマンドのオプション
  • 環境変数の設定

どの方法を使用するかは、プロジェクトの環境や要件によって異なります。




{
  "projects": {
    "my-project": {
      "architect": {
        "build": {
          "outputPath": "dist/my-app"
        }
      }
    }
  }
}

実行方法

  1. 上記のコードをangular.jsonファイルに保存します。
  2. 以下のコマンドを実行して、プロジェクトをビルドします。
ng build

ビルドが成功すると、dist/my-appフォルダにプロジェクトのビルド結果が出力されます。




{
  "outputPath": "dist/my-app"
}

Webpackの設定

Angular CLIはWebpackを使用してプロジェクトをビルドします。Webpackの設定ファイルであるwebpack.config.jsファイルを編集することで、distフォルダのパスを変更できます。

module.exports = {
  // ...
  output: {
    path: path.resolve(__dirname, "dist/my-app"),
    filename: "[name].js"
  }
};

スクリプトファイルを使用して、ng buildコマンドを実行後にdistフォルダの名前を変更することができます。

#!/bin/bash

ng build

mv dist dist/my-app

Angular CLIでng build後のdistフォルダのパスを変更するには、いくつかの方法があります。どの方法を使用するかは、プロジェクトの環境や要件によって異なります。


angular angular-cli


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