Angular プロジェクトに Bootstrap を追加
Angular-CLI プロジェクトに Bootstrap を追加する方法
前提条件
- Angular-CLI がインストールされていること
- Node.js と npm (または yarn) がインストールされていること
ステップ 1: Bootstrap パッケージのインストール
ターミナルまたはコマンドプロンプトで、プロジェクトのルートディレクトリに移動し、以下のコマンドを実行します。
npm install bootstrap --save
または、yarnを使用している場合は:
yarn add bootstrap
ステップ 2: Angular Materialのインポート
angular.json
ファイルを開き、styles
配列に以下のエントリを追加します。
"styles": [
"src/styles.css",
"node_modules/bootstrap/dist/css/bootstrap.min.css"
]
ステップ 3: Bootstrapのコンポーネントを使用
Angularコンポーネント内で、BootstrapのCSSクラスを使用してHTML要素をスタイル設定できます。
import { Component } from '@angular/core';
@Component({
selector: 'app-root',
templateUrl: './app.component.html',
styleUrls: ['./app.component.css']
})
export class AppComponent {
ti tle = 'my-app';
}
<div class="container">
<h1 class="text-center">Hello, Bootstrap!</h1>
<button type="button" class="btn btn-primary">Click me</button>
</div>
ステップ 4: コンパイルして実行
プロジェクトをコンパイルして実行します。
ng serve
これで、ブラウザでプロジェクトを開くと、Bootstrapのスタイルが適用されたページが表示されます。
注意
- BootstrapのJavaScriptライブラリを使用したい場合は、
angular.json
のscripts
配列にエントリを追加し、コンポーネント内でJavaScriptをインポートする必要があります。
Angular コンポーネント (app.component.ts)
import { Component } from '@angular/core';
@Component({
selector: 'app-root',
templateUrl: './app.component.html',
styleUrls: ['./app.component.css']
})
export class AppComponent {
ti tle = 'my-app';
}
HTML テンプレート (app.component.html)
<div class="container">
<h1 class="text-center">Hello, Bootstrap!</h1>
<button type="button" class="btn btn-primary">Click me</button>
</div>
CSS スタイル (app.component.css)
/* Optional: Add custom styles here */
angular.json ファイル (styles配列)
"styles": [
"src/styles.css",
"node_modules/bootstrap/dist/css/bootstrap.min.css"
]
説明
- Angular コンポーネント
app.component.ts
は、Angular アプリケーションのルートコンポーネントです。 - HTML テンプレート
app.component.html
は、コンポーネントのテンプレートで、Bootstrap の CSS クラスを使用して要素をスタイル設定しています。 - CSS スタイル
app.component.css
は、オプションのスタイルシートです。カスタムスタイルを追加できます。 - angular.json ファイル
styles
配列に Bootstrap の CSS ファイルを追加することで、プロジェクトに Bootstrap のスタイルをインポートします。
Angular Materialの使用
Angular Materialは、Angularの公式UIコンポーネントライブラリです。Bootstrapの代替として使用でき、Angularのスタイルガイドラインに準拠しています。
手順
- Angular Materialをインストールする:
ng add @angular/material
- Angular Materialのコンポーネントを使用する:
<mat-button color="primary">Click me</mat-button>
PrimeNGの使用
PrimeNGは、AngularのサードパーティUIコンポーネントライブラリです。豊富なコンポーネントを提供し、カスタマイズが可能です。
- PrimeNGをインストールする:
npm install primeng --save
- PrimeNGのコンポーネントを使用する:
<p-button label="Click me" [style]="{backgroundColor: 'blue', color: 'white'}"></p-button>
BootstrapのCDNリンクを使用
BootstrapのCDNリンクを使用することで、プロジェクトにBootstrapを直接参照することができます。
index.html
ファイルにBootstrapのCDNリンクを追加する:<link rel="stylesheet" href="https://cdn.jsdelivr.net/npm/[email protected]/dist/css/bootstrap.min.css">
Angular CLIのスタイルプリプロセッサを使用
Angular CLIは、SassやLessなどのスタイルプリプロセッサをサポートしています。スタイルプリプロセッサを使用してBootstrapのカスタマイズや管理を行うことができます。
- Angular CLIでスタイルプリプロセッサを有効にする:
ng config schematics.@schematics/angular:component.styleExt "scss"
- スタイルプリプロセッサを使用してBootstrapをインポートする:
@import "~bootstrap/scss/bootstrap";
angular twitter-bootstrap angular-cli