Angular2 input readonlyにする方法

2024-10-15

Angular2で特定のdiv内の全てのinputをreadonlyにする方法

Angular2において、特定のdiv内の全てのinput要素をreadonlyにするには、主に2つの方法があります。

テンプレート駆動方式

  • isReadOnlyはコンポーネントの変数で、trueにするとinput要素がreadonlyになります。
  • 該当するdiv要素に[ng-disabled]="isReadOnly"を設定します。
  • ng-disabledディレクティブを使用します。
<div [ng-disabled]="isReadOnly">
  <input type="text">
  <input type="number">
  </div>
import { Component } from '@angular/core';

@Component({
  selector: 'app-my-component',
  templateUrl: './my-component.html',
  styleUrls: ['./my-component.css']
})
export class MyCompone   nt {
  isReadOnly = true;
}

リアクティブフォーム方式

  • FormGroupのdisable()メソッドを使用して、その配下の全てのinput要素をreadonlyにします。
  • 該当するinput要素をFormGroupの配下に配置します。
  • FormGroupFormControlを使用してフォームを作成します。
import { Component, OnInit } from '@angular/core';
import { FormGroup, FormControl } from '@angular/forms';

@Component({
  selector: '   app-my-component',
  templateUrl: './my-component.html',
  styleUrls: ['./my-component.css']
})
export class MyComponent implements O   nInit {
  myForm: FormGroup;

  ngOnInit() {
    this.myForm = new FormGroup({
      input1: new FormControl(),
      input2: new FormControl()
    });
  }

  disableInputs() {
    this.myForm.disable();
  }
}
<div>
  <form [formGroup]="myForm">
    <input type="text" formControlName="input1">
    <input type="number" formControlName="input2">
    </form>
</div>

どちらの方法を使用するかは、プロジェクトの構造や要件に応じて選択します。

注意

  • 完全に無効化したい場合は、disabled属性を使用します。
  • readonly属性は入力の編集を制限しますが、他の操作(フォーカス、コピー、貼り付け)は可能です。
  • 実際の使用状況に合わせて、コードを適宜調整してください。
  • Angularのバージョンによっては、ディレクティブやメソッドの名前が異なる場合があります。



<div [ng-disabled]="isReadOnly">
  <input type="text">
  <input type="number">
</div>
import { Component } from '@angular/core';

@Component({
  selector: 'app-my-component',
  templateUrl: './my-component.html',
  styleUrls: ['./my-component.css']
})
export class MyCompone   nt {
  isReadOnly = true;
}
import { Component, OnInit } from '@angular/core';
import { FormGroup, FormControl } from '@angular/forms';

@Component({
  selector: '   app-my-component',
  templateUrl: './my-component.html',
  styleUrls: ['./my-component.css']
})
export class MyComponent implements O   nInit {
  myForm: FormGroup;

  ngOnInit() {
    this.myForm = new FormGroup({
      input1: new FormControl(),
      input2: new FormControl()
    });
  }

  disableInputs() {
    this.myForm.disable();
  }
}
<div>
  <form [formGroup]="myForm">
    <input type="text" formControlName="input1">
    <input type="number" formControlName="input2">
    </form>
</div>

解説

  • リアクティブフォーム方式
    • disable()メソッドで、フォーム内の全てのinput要素をreadonlyにします。
  • テンプレート駆動方式



CSSによるスタイル設定

  • 例えば、背景色をグレーにすることで、入力できないことを視覚的に示すことができます。
  • readonly属性と併用して、CSSを使用して入力フィールドの外観を変更できます。
input[readonly] {
  background-color: #f0f0f0;
}

カスタムディレクティブ

  • これは、より複雑なロジックや再利用可能なディレクティブが必要な場合に便利です。
  • 独自のディレクティブを作成し、特定の条件に基づいてinput要素をreadonlyにすることができます。
import { Directive, ElementRef, Input } from '@angular/core';

@Directive({
  selector: '[appReadOnly]'
})
export class ReadonlyDirective {
  @Input() appReadOnly: boole   an;

  constructor(private el: ElementRef) {}

  ngOnInit() {
    this.el.nativeElement.readOnly = this.appReadOnly;
  }
}
<div>
  <input type="text" appReadOnly>
</div>

パイプ

  • これは、入力値に基づいてreadonlyにする必要がある場合に便利です。
  • パイプを使用して、入力値をreadonlyにするかどうかを決定することができます。
import { Pipe, PipeTransform } from '@angular/core';

@Pipe({
  name: 'readonly'
})
export class ReadonlyPipe implements PipeTransform {
  transform(value: an   y): any {
    return value ? 'readonly' : null;
  }
}
<input type="text" [readonly]="inputValue | readonly">

これらの方法は、プロジェクトの要件や開発スタイルに応じて選択することができます。

  • カスタムディレクティブやパイプは、より複雑なロジックを実装する必要がある場合に有用です。
  • CSSによるスタイル設定は、readonly状態を視覚的に示すためのものであり、実際に入力を制限するものではありません。

angular typescript readonly



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