Angular Materialダイアログエラー解決
Angular2 Materialダイアログに関する問題:@NgModule.entryComponents
への追加について
問題
Angular2 Materialダイアログを使用する際に、エラーが発生しているという状況です。このエラーは、ダイアログコンポーネントが適切にモジュールに登録されていないことが原因である可能性があります。
解決策
この問題を解決するには、ダイアログコンポーネントをモジュールのentryComponents
プロパティに追加する必要があります。
コード例
import { NgModule } from '@angular/core';
import { BrowserModule } from '@angular/platform-browser';
import { BrowserAnimationsModule } from '@angular/platform-browser/animations';
impo rt { MatDialogModule } from '@angular/material/dialog';
import { AppComponent } from './app.component';
i mport { MyDialogComponent } from './my-dialog.component';
@NgModule({
declarations: [
AppComponent,
MyDialogComponent
],
imports: [
BrowserModule,
BrowserAnimationsModule,
M atDialogModule
],
entryComponents: [
MyDialogComponent
],
bootstrap: [AppComponent]
})
export class AppModule { }
解説
- これにより、Angularはダイアログコンポーネントを適切にコンパイルおよびレンダリングできるようになります。
- ダイアログコンポーネントは、通常、ダイアログを開く際に動的に生成されるため、
entryComponents
に追加する必要があります。 entryComponents
プロパティは、モジュール内で使用されるが、ルートコンポーネントのテンプレートに直接含まれていないコンポーネントを指定します。
注意
- 複数のダイアログコンポーネントがある場合は、すべてを
entryComponents
に追加する必要があります。 - ダイアログコンポーネントが他のコンポーネントから直接使用される場合は、
entryComponents
に追加する必要はありません。
Angular2 Materialダイアログに関する問題と解決策
import { NgModule } from '@angular/core';
import { BrowserModule } from '@angular/platform-browser';
import { BrowserAnimationsModule } from '@angular/platform-browser/animations';
impo rt { MatDialogModule } from '@angular/material/dialog';
import { AppComponent } from './app.component';
i mport { MyDialogComponent } from './my-dialog.component';
@NgModule({
declarations: [
AppComponent,
MyDialogComponent
],
imports: [
BrowserModule,
BrowserAnimationsModule,
M atDialogModule
],
entryComponents: [
MyDialogComponent
],
bootstrap: [AppComponent]
})
export class AppModule { }
代替方法
-
ダイアログコンポーネントをルートコンポーネントのテンプレートに直接含める
- ダイアログコンポーネントを直接テンプレートに含めることで、Angularは自動的にコンパイルおよびレンダリングします。
- しかし、ダイアログが頻繁に使用される場合、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。
-
ダイアログコンポーネントを遅延読み込みする
loadChildren
プロパティを使用して、ダイアログコンポーネントを遅延読み込みすることで、初期ロード時間を改善することができます。- 必要なときにのみダイアログコンポーネントが読み込まれるため、パフォーマンスが向上します。
コード例(遅延読み込み):
import { NgModule } from '@angular/core';
import { RouterModule } from '@angular/router';
@NgModule({
imports: [
RouterModule.forRo ot([
{
path: 'dialog',
loadChildren: () => import('./dialog/dialog.module').then(m => m.DialogModule)
}
])
],
exports: [RouterModule]
})
export class AppRoutingModule { }
- 遅延読み込みされたモジュールは、ルートがアクティブになったときにのみ読み込まれます。
- 関数は、モジュールをインポートし、そのモジュールを返す必要があります。
loadChildren
プロパティは、モジュールを遅延読み込みするための関数を受け取ります。
angular angular-material