方法 2: C9.io のネットワーク設定の確認
Angular/CLI 開発サーバーを C9.io で実行中に発生する "Invalid Host header" エラーの解決方法
C9.io 上で Angular/CLI 開発サーバーを実行中に "Invalid Host header" エラーが発生することがあります。このエラーは、開発サーバーがホストヘッダーを検証する際に問題が発生したことを示します。
原因
このエラーにはいくつかの原因が考えられます:
- ホストヘッダーの不正な設定: 開発サーバーは、特定のホストヘッダーからの接続のみを受け入れます。設定が誤っている場合、このエラーが発生します。
- C9.io のネットワーク設定: C9.io のネットワーク設定が、開発サーバーからの接続をブロックしている可能性があります。
- セキュリティ対策: 一部のセキュリティ対策ソフトウェアはこのエラーを引き起こす可能性があります。
解決方法
以下の方法で問題を解決することができます。
方法 1: ホストヘッダーの設定
angular.json
ファイルを開きます。devServer
プロパティを見つけます。host
プロパティに、開発サーバーが受け入れるホストヘッダーを設定します。- 例:
"devServer": {
"host": "0.0.0.0"
}
- サーバーを再起動します。
方法 2: C9.io のネットワーク設定の確認
- C9.io のワークスペース設定に移動します。
Networking
タブを選択します。Inbound Rules
セクションで、開発サーバーからの接続を許可するファイアウォールルールがあることを確認します。- ファイアウォールルールがない場合は、新しいルールを作成し、開発サーバーからの接続を許可します。
方法 3: セキュリティ対策ソフトウェアの無効化
- セキュリティ対策ソフトウェアを一時的に無効化します。
- エラーが解決した場合は、セキュリティ対策ソフトウェアの設定を確認し、開発サーバーからの接続を許可するように変更する必要があります。
その他のヒント
- エラーメッセージをよく読み、問題の原因を特定してください。
注意:
--disableHostCheck
フラグを使用してホストチェックを無効化することは 推奨されていません。これはセキュリティ上のリスクを高める可能性があります。- このエラーは、別の問題の症状である可能性もあります。他の潜在的な問題を排除するために、開発サーバーのログを確認することをお勧めします。
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{
"projects": {
"my-app": {
"architect": {
"serve": {
"options": {
"host": "0.0.0.0",
"port": 4200
}
}
}
}
}
}
このコードでは、開発サーバーがすべてのホストヘッダーからの接続を受け入れるように設定されています。 ポート番号は 4200
に設定されていますが、必要に応じて変更できます。
以下のサンプルコードは、C9.io ワークスペースでファイアウォールルールを作成する方法を示しています。
Inbound Rules
セクションで、Add Rule
ボタンをクリックします。- 以下の情報を入力します。
- Rule Name: Angular Dev Server
- Description: Allows connections from the Angular development server
- Protocol: TCP
- Port Range: 4200
- Source: 0.0.0.0/0
- Action: Allow
Create Rule
ボタンをクリックします。
このファイアウォールルールにより、0.0.0.0 からポート 4200 へのすべての接続が許可されます。 これは、開発サーバーが実行されているマシンからの接続を許可します。
- 上記のコードはあくまで例であり、プロジェクトの要件に応じて変更する必要があります。
- ファイアウォールルールを作成する前に、C9.io のセキュリティ設定を確認してください。
"Invalid Host header" エラーの解決方法:その他の方法
方法 4: プロキシサーバーの使用
プロキシサーバーを使用して、開発サーバーへの接続をルーティングすることができます。これにより、C9.io のネットワーク設定を変更する必要がなくなり、セキュリティも向上します。
方法 5: ローカルマシンで開発サーバーを実行する
C9.io ではなく、ローカルマシンで開発サーバーを実行することもできます。これにより、ネットワーク関連の問題を回避することができます。
方法 6: 別の開発環境を使用する
Visual Studio Code や WebStorm など、他の開発環境を使用することもできます。これらの環境には、Angular/CLI 開発サーバーを統合的にサポートしているものがあります。
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