Angular テンプレートにおける *ngIf else if の使い方
Angular テンプレートでは、*ngIf 構造ディレクティブを使って、条件に基づいて要素を表示または非表示にすることができます。
このディレクティブは、条件式に基づいてテンプレートの一部を表示または非表示にするのに役立ちます。条件式が true の場合、テンプレートはレンダリングされます。条件式が false の場合、テンプレートはレンダリングされません。
else if の使用
*ngIf と else を組み合わせて、複数の条件に基づいて異なるテンプレートをレンダリングすることもできます。 else if を使用して、さらに条件を追加することができます。
例
次の例では、*ngIf と else if を使用して、ユーザーの年齢に基づいて異なるメッセージを表示しています。
<div *ngIf="age >= 18">
<h1>成人です</h1>
</div>
<div *ngIf="age >= 13 && age < 18">
<h1>10代です</h1>
</div>
<div *ngIf="age < 13">
<h1>子供です</h1>
</div>
この例では、ユーザーの年齢が 18 歳以上であれば、「成人です」というメッセージが表示されます。ユーザーの年齢が 13 歳以上 18 歳未満であれば、「10代です」というメッセージが表示されます。ユーザーの年齢が 13 歳未満であれば、「子供です」というメッセージが表示されます。
else を使用して、すべての条件が false の場合にレンダリングされるテンプレートを指定することができます。
次の例では、*ngIf と else を使用して、ユーザーがログインしているかどうかによって異なるテンプレートを表示しています。
<div *ngIf="isLoggedIn">
<h1>ようこそ、{{ user.name }}さん</h1>
</div>
<div *ngIf="!isLoggedIn">
<h1>ログインしてください</h1>
</div>
<h1>ユーザーの年齢</h1>
<input type="number" [(ngModel)]="age">
<div *ngIf="age >= 18">
<h1>成人です</h1>
</div>
<div *ngIf="age >= 13 && age < 18">
<h1>10代です</h1>
</div>
<div *ngIf="age < 13">
<h1>子供です</h1>
</div>
ユーザーがログインしているかどうかによって異なるテンプレートを表示する
<div *ngIf="isLoggedIn">
<h1>ようこそ、{{ user.name }}さん</h1>
<button (click)="logout()">ログアウト</button>
</div>
<div *ngIf="!isLoggedIn">
<h1>ログインしてください</h1>
<button (click)="login()">ログイン</button>
</div>
商品リストを表示する
<h1>商品リスト</h1>
<ul>
<li *ngFor="let product of products">
<h2>{{ product.name }}</h2>
<p>{{ product.price }}</p>
<button (click)="addToCart(product)">カートに追加</button>
</li>
</ul>
条件に基づいて要素を表示または非表示にする
<div *ngIf="showDetails">
<h1>商品詳細</h1>
<p>{{ product.description }}</p>
</div>
<button (click)="showDetails = !showDetails">詳細を表示/非表示</button>
*5. ネストされた ngIf
<div *ngIf="isLoggedIn">
<h1>ようこそ、{{ user.name }}さん</h1>
<div *ngIf="isAdmin">
<h1>管理者ページ</h1>
</div>
</div>
else を使用してデフォルトのテンプレートを表示する
<div *ngIf="condition">
<h1>条件が真の場合</h1>
</div>
<div *ngIf="!condition">
<h1>条件が偽の場合</h1>
</div>
else if を使用して複数の条件に基づいて異なるテンプレートを表示する
<div *ngIf="condition1">
<h1>条件1が真の場合</h1>
</div>
<div *ngIf="condition2">
<h1>条件2が真の場合</h1>
</div>
<div *ngIf="!condition1 && !condition2">
<h1>どちらの条件も偽の場合</h1>
</div>
*ngIf else if 以外で条件分岐を行う方法
ngSwitch
ngSwitch は、複数の条件に基づいて異なるテンプレートを表示するのに役立ちます。
<h1>ユーザーの役割</h1>
<input type="text" [(ngModel)]="role">
<div [ngSwitch]="role">
<div *ngSwitchCase="'admin'">
<h1>管理者</h1>
</div>
<div *ngSwitchCase="'user'">
<h1>ユーザー</h1>
</div>
<div *ngSwitchDefault>
<h1>不明な役割</h1>
</div>
</div>
ngClass
ngClass は、条件に基づいて要素にクラスを追加または削除するのに役立ちます。
<button [ngClass]="{'btn-primary': isPrimary, 'btn-secondary': !isPrimary}">
ボタン
</button>
ngStyle
ngStyle は、条件に基づいて要素のスタイルを設定するのに役立ちます。
<div [ngStyle]="{'color': color}">
テキスト
</div>
テンプレート関数
テンプレート関数を使用して、条件分岐ロジックをカプセル化することができます。
<h1>ユーザー情報</h1>
<div *ngIf="isLoggedIn()">
<p>{{ user.name }}</p>
<p>{{ user.email }}</p>
</div>
<div *ngIf="!isLoggedIn()">
<p>ログインしてください</p>
</div>
isLoggedIn(): boolean {
return this.authService.isLoggedIn();
}
コンポーネント
複雑な条件分岐ロジックの場合は、コンポーネントを使用して再利用可能なコードを作成することができます。
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