VSCodeでNVMのNode.jsバージョン切り替え

2024-10-06

Visual Studio CodeでNVMの指定したNode.jsバージョンを使用する方法

Visual Studio Code (VSCode)でNode.jsの開発を行う際、nvm (Node Version Manager)を使って複数のNode.jsバージョンを管理することができます。ここでは、VSCodeでnvmの指定したNode.jsバージョンを使用する方法について解説します。

nvmのインストール

  • nvmをインストールしていない場合は、以下のコマンドでインストールします。
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.39.2/install.sh | bash

Node.jsバージョンのインストール

  • nvmを使って必要なNode.jsバージョンをインストールします。例えば、Node.jsのバージョン18をインストールする場合は以下のようにします。
nvm install 18

Node.jsバージョンの切り替え

  • プロジェクトごとに異なるNode.jsバージョンを使用したい場合は、プロジェクトのディレクトリに移動して以下のようにコマンドを実行します。
nvm use 18

これにより、そのディレクトリで実行されるNode.jsのバージョンが18になります。

VSCodeの設定

  • VSCodeの設定で、使用するNode.jsのバージョンを指定します。
    • VSCodeのメニューから「ファイル」>「設定」を開きます。
    • 「検索」欄に「node.js」と入力して、以下の設定を探します。
      • node.integratedTerminal.useNodeVersionSelector: この設定を true に設定します。
    • VSCodeを再起動すると、ターミナルの右下にNode.jsバージョンのセレクターが表示されます。
    • このセレクターから、使用したいNode.jsバージョンを選択します。

確認

  • VSCodeのターミナルで node -v を実行して、指定したNode.jsバージョンが使用されていることを確認します。
  • VSCodeの設定については、VSCodeのドキュメントを参照してください。
  • nvmの使用方法や詳細については、nvmの公式ドキュメントを参照してください。



nvmのインストールとNode.jsバージョンの管理

# nvmのインストール
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.39.2/install.sh | bash

# Node.jsバージョン16と18のインストール
nvm install 16
nvm install 18

プロジェクトディレクトリでのNode.jsバージョン切り替え

# プロジェクトディレクトリに移動
cd my-project

# Node.jsバージョン16を使用
nvm use 16

# Node.jsバージョン18を使用
nvm use 18

VSCodeのターミナルでのNode.jsバージョン確認

例のコード

// index.js
console.log('Hello, Node.js!');
  • VSCodeのターミナルで node index.js を実行すると、Node.jsのバージョンが切り替わっていることを確認できます。
  • このコードをプロジェクトディレクトリに保存します。
  • VSCodeの設定により、ターミナルでNode.jsバージョンのセレクターを使用できるようになります。
  • nvmを使用することで、複数のNode.jsバージョンを簡単に切り替えることができます。
  • プロジェクトごとに異なるNode.jsバージョンを使用することで、プロジェクトの依存関係や環境を管理しやすくなります。



Node.jsのインストールマネージャーの使用

  • nvoltaなどのNode.jsのインストールマネージャーを使用することもできます。これらのツールは、nvmと同様に複数のNode.jsバージョンを管理することができます。

プロジェクトごとのNode.jsバージョン管理

  • プロジェクトごとにNode.jsのバージョンを管理する方法もあります。
    • package.jsonファイルに engines フィールドを追加して、プロジェクトで使用したいNode.jsのバージョンを指定します。
    • プロジェクトのディレクトリで npm install を実行すると、指定したNode.jsバージョンがインストールされます。

VSCodeの拡張機能の使用

  • VSCodeの拡張機能を使って、Node.jsのバージョンを管理することもできます。
    • Node.js Extension Packなどの拡張機能を使用すると、Node.jsのバージョンを切り替えたり、プロジェクトの依存関係を管理することができます。

各方法の比較

方法特徴
nvm汎用的なNode.jsバージョン管理ツール
Node.jsインストールマネージャーnvmと同様の機能を提供
プロジェクトごとのNode.jsバージョン管理プロジェクト単位でNode.jsバージョンを管理
VSCodeの拡張機能VSCodeの機能と連携してNode.jsを管理

選択のポイント

  • プロジェクトの要件に合わせて、Node.jsのバージョンを管理する方法を決定してください。
  • チームでの開発の場合は、チームメンバーが使いやすい方法を選択する必要があります。
  • プロジェクトの規模や複雑さに応じて、適切な方法を選択してください。

node.js visual-studio-code nvm



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