jQueryで実現！charAt,charCodeAtで特定の文字だけ大文字に

2024-04-26

jQuery を用いた大文字・小文字変換

toUpperCase() メソッド

小文字をすべて大文字に変換します。
例：

var str = "hello, world!";
var upperStr = str.toUpperCase();
console.log(upperStr); // 出力: HELLO, WORLD!

var str = "HELLO, WORLD!";
var lowerStr = str.toLowerCase();
console.log(lowerStr); // 出力: hello, world!

上記以外にも、jQuery で大文字・小文字変換を行う方法はいくつかあります。

charAt() メソッドとcharCodeAt() メソッド: 特定のインデックス位置の文字を取得し、その文字コードを使って大文字・小文字に変換します。
replace() メソッド: 特定の文字列を別の文字列に置き換えることで、大文字・小文字変換を行います。
jQueryプラグイン: 大文字・小文字変換に特化したプラグインを使用する方法もあります。

用例

フォーム入力値をすべて小文字に変換して送信する
パスワード入力時に、大文字と小文字を区別せずに照合する
文章全体を大文字または小文字に変換して表示する

補足

上記のコード例はあくまで基本的な使用方法です。具体的な実装は、目的に合わせて調整する必要があります。
jQuery の最新バージョンを使用することを推奨します。

jQuery を用いた大文字・小文字変換のサンプルコード

入力された文字列をすべて小文字に変換して表示

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
  <title>jQuery 大文字・小文字変換</title>
  <script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.5.1/jquery.min.js"></script>
  <script>
    $(document).ready(function(){
      $("#input_text").on("keyup", function(){
        var inputText = $(this).val();
        var lowerCaseText = inputText.toLowerCase();
        $("#output_text").val(lowerCaseText);
      });
    });
  </script>
</head>
<body>
  <h1>文字列を小文字に変換</h1>
  <p>変換したい文字列を入力してください：</p>
  <input type="text" id="input_text" size="50">
  <p>変換後の文字列：</p>
  <input type="text" id="output_text" size="50" disabled>
</body>
</html>

ボタンをクリックすると、文章全体を大文字に変換

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
  <title>jQuery 大文字・小文字変換</title>
  <script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.5.1/jquery.min.js"></script>
  <script>
    $(document).ready(function(){
      $("#convert_button").click(function(){
        var text = $("#target_text").text();
        var upperCaseText = text.toUpperCase();
        $("#target_text").text(upperCaseText);
      });
    });
  </script>
</head>
<body>
  <h1>文章を大文字に変換</h1>
  <p id="target_text">ここに変換したい文章を入力または貼り付けます。</p>
  <button id="convert_button">大文字に変換</button>
</body>
</html>

説明

この例では、#input_text テキストボックスに入力された文字列をすべて小文字に変換し、#output_text テキストボックスに表示します。
keyup イベントを使用して、テキストボックスに入力されたたびに処理を実行します。
toLowerCase() メソッドを使って、入力された文字列をすべて小文字に変換します。

この例では、#target_text 要素内の文章をすべて大文字に変換します。
click イベントを使用して、#convert_button ボタンがクリックされたときに処理を実行します。
text() メソッドを使って、#target_text 要素内の文章を取得します。
変換後の文章を #target_text 要素に設定します。

これらのサンプルコードは、jQuery を用いた大文字・小文字変換の基本的な操作を理解するのに役立ちます。

jQuery を用いた大文字・小文字変換のその他の方法

charAt() メソッドとcharCodeAt() メソッド

特定のインデックス位置の文字を取得し、その文字コードを使って大文字・小文字に変換します。
以下のコードは、"Hello, World!" の最初の文字を大文字に変換する例です。

var str = "Hello, World!";
var firstChar = str.charAt(0);
var firstCharCode = firstChar.charCodeAt(0);

if (firstCharCode >= 97 && firstCharCode <= 122) {
  firstCharCode -= 32;
}

var upperCaseFirstChar = String.fromCharCode(firstCharCode);
var upperCaseStr = upperCaseFirstChar + str.substring(1);
console.log(upperCaseStr); // 出力: Hello, World!

var str = "Hello, World!";
var upperCaseStr = str.replace(/[a-z]/g, function(m) {
  return m.toUpperCase();
});
console.log(upperCaseStr); // 出力: HELLO, WORLD!

それぞれの方法の利点と欠点

方法	利点	欠点
toUpperCase() メソッド	シンプルでわかりやすい	特定の文字のみ変換できない
toLowerCase() メソッド	シンプルでわかりやすい	特定の文字のみ変換できない
charAt() メソッドとcharCodeAt() メソッド	特定の文字のみ変換できる	やや複雑
replace() メソッド	特定の文字列を別の文字列に置き換えられる	正規表現を使用する必要がある
jQueryプラグイン	特殊な機能が利用できる場合がある	プラグインの読み込みが必要