Mongooseで既存コレクションにアクセスする方法 (日本語)

2024-10-14

Mongooseは、Node.jsでMongoDBと対話するためのオブジェクト指向モデリングツールです。既存のコレクションにアクセスするには、以下の手順に従います。

Mongooseのインポートと接続

const mongoose = require('mongoose');

mongoose.connect('mongodb://localhost:27017/yourDatabaseName', {
    useNewUrlParser: true,
    useUnifiedTopology: true
})
.then(() => console.log('MongoDB connected'))
.catch(err => console   .error(err));
  • mongoose.con   nectでMongoDBサーバーに接続します。yourDatabaseNameは、接続したいデータベースの名前です。

モデルの定義

const yourSchema = new mongoose.Schema({
    // 既存コレクションのスキーマを定義
    name: String,
    age: Number
});

const YourModel = mongoose.model('YourCollectionName', yourSchema);
  • mongoose.Schemaを使って、既存コレクションのスキーマを定義します。YourCollectionNameは、既存コレクションの名前です。

コレクションへのアクセスと操作

YourModel.find()
    .then(docs => {
        console.log(docs); // コレクション内のすべてのドキュメントをログ出力
    })
    .catch(err => console.error(err));
  • YourModel.deleteOne({条件})で、特定の条件を満たすドキュメントを削除します。
  • YourModel.create(data)で、新しいドキュメントを作成します。
  • YourModel.findById(id)で、指定されたIDのドキュメントを取得します。
  • YourModel.find()で、コレクション内のすべてのドキュメントを取得します。

// 既存のコレクション "users" にアクセスして、すべてのユーザーを取得
YourModel.find()
    .then(users => {
        console.log(users);
    })
    .catch(err => console.error(err));

注意

  • 既存のコレクションのスキーマとモデルの定義が一致していることを確認してください。
  • コレクションが存在しない場合は、Mongooseは自動的に作成します。



例1: 全てのドキュメントを取得

YourModel.find()
    .then(docs => {
        console.log(docs); // コレクション内のすべてのドキュメントをログ出力
    })
    .catch(err => console.error(err));

例2: 特定の条件を満たすドキュメントを1つ取得




mongoose.connection.dbを使用

const mongoose = require('mongoose');

mongoose.connect('mongodb://localhost:27017/yourDatabaseName')
    .then(() => {
        const db = mongoose.connection.db;
        const collection = db.collection('YourCollectionName');

        collection.find().toArray((err, docs) => {
            if (err) throw err;
            console.log(docs); // コレクション内のすべてのドキュメントをログ出力
        });
    })
    .catch(err => console.error(err));
  • collection.find().toArrayを使用して、コレクション内のすべてのドキュメントを取得します。
  • db.collectionを使用して、コレクションオブジェクトを取得します。
  • mongoose.connection.dbを使用して、データベースオブジェクトを取得します。

mongoose.Model.aggregateを使用

YourModel.aggregate([
    // アグリゲーションパイプラインを定義
    { $match: { name: 'John' } },
    { $project: { name: 1, age: 1 } }
])
    .then(docs => {
        console.log(docs); // 名前が "John" のドキュメントを、指定されたフィールドのみを投影してログ出力
    })
    .catch(err => console.error(err));
  • $match$projectなどのアグリゲーションステージを使用して、ドキュメントをフィルタリング、投影、グループ化、ソートなどの操作を行います。
  • mongoose.Model.aggregateを使用して、アグリゲーションパイプラインを定義し、ドキュメントを処理します。
YourModel.distinct('name')
    .then(names => {
        console.log(names); // コレクション内のすべてのユニークな名前をログ出力
    })
    .catch(err => console.error(err));
  • mongoose.Model.distinctを使用して、指定されたフィールドのユニークな値を取得します。

mongoose.Model.countDocumentsを使用

YourModel.countDocuments({ age: { $gt: 30 } })
    .then(count => {
        console.log(count); // 年齢が30以上のドキュメントの数をログ出力
    })
    .catch(err => console.error(err));
  • mongoose.Model.countDocumentsを使用して、特定の条件を満たすドキュメントの数を取得します。

mongodb node.js express



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