【保存版】AngularでJSONデータを扱う全テクニック:res.json()問題から高度な処理まで

2024-06-24

Angular で "res.json()" エラーが発生する原因と解決策

原因:

解決策:

  1. Angular 6 以前のバージョンの場合:

    • rxjs パッケージの map() オペレーターと json() パイプを使用して JSON データをパースする必要があります。
    this.http.get('https://api.example.com/data')
      .pipe(
        map((res: Response) => res.json())
      )
      .subscribe(data => {
        console.log(data);
      });
    
    • すでに pipe() オペレーターと json() パイプを使用している場合は、コードを確認してエラーがないか確認してください。
    • サードパーティ製の HTTP ライブラリを使用している場合は、Angular と互換性のあるライブラリに変更することを検討してください。
    • ネットワーク接続を確認してください。
    • API エンドポイントが正しいことを確認してください。
    • サーバー側でエラーが発生していないことを確認してください。

    補足:

    • 最新のバージョンの Angular と HttpClient を使用することを常に推奨します。
    • エラーが発生した場合は、エラーメッセージとコードを確認して、問題の原因を特定することが重要です。



    import { Component } from '@angular/core';
    import { HttpClient } from '@angular/common/http';
    
    @Component({
      selector: 'app-root',
      templateUrl: './app.component.html',
      styleUrls: ['./app.component.css']
    })
    export class AppComponent {
      data: any;
    
      constructor(private http: HttpClient) { }
    
      ngOnInit() {
        this.http.get('https://api.example.com/data')
          .pipe(
            map((res: Response) => res.json())
          )
          .subscribe(data => {
            this.data = data;
            console.log(this.data);
          });
      }
    }
    
    import { Component } from '@angular/core';
    import { HttpClient } from '@angular/common/http';
    
    @Component({
      selector: 'app-root',
      templateUrl: './app.component.html',
      styleUrls: ['./app.component.css']
    })
    export class AppComponent {
      data: any;
    
      constructor(private http: HttpClient) { }
    
      ngOnInit() {
        this.http.get('https://api.example.com/data')
          .pipe(
            json()
          )
          .subscribe(data => {
            this.data = data;
            console.log(this.data);
          });
      }
    }
    

    説明:

    • 上記のコードは、https://api.example.com/data エンドポイントから JSON データを取得し、コンソールに表示する簡単な例です。
    • Angular 7 以降の場合は、pipe() オペレーターと json() パイプのみを使用するだけで済みます。
    • エンドポイント URL とデータ構造は、ご自身のアプリケーションに合わせて変更する必要があります。
    • このコードはあくまでも例であり、実際のアプリケーションではより複雑なロジックが必要になる場合があります。
    • エラー処理や認証などの機能を追加する必要がある場合があります。
    • ベストプラクティスについては、Angular の公式ドキュメントを参照してください。



    Angular で JSON データをパースするその他の方法

    カスタムパイプ

    • 独自のパイプを作成して、JSON パースロジックをカプセル化することができます。
    • これにより、コードをより読みやすく、再利用しやすくなります。
    import { Pipe, PipeTransform } from '@angular/core';
    
    @Pipe({
      name: 'parseJson'
    })
    export class ParseJsonPipe implements PipeTransform {
    
      transform(value: string): any {
        if (!value) {
          return null;
        }
    
        try {
          return JSON.parse(value);
        } catch (error) {
          console.error('Error parsing JSON:', error);
          return null;
        }
      }
    }
    
    • 上記の例では、parseJson という名前のパイプを作成しています。
    • このパイプは、文字列を受け取り、JSON オブジェクトまたは配列に変換します。
    • エラーが発生した場合は、コンソールにログを記録し、null を返します。
    • このパイプをテンプレート内で次のように使用できます。
    {{ data | parseJson }}
    

    オブジェクトマッピングライブラリ

    • JSONデータをより詳細な方法で処理したい場合は、lodashObjectMapper などのライブラリを使用することができます。
    • これらのライブラリは、複雑なJSON構造をナビゲートしたり、データを特定の形式に変換したりするのに役立ちます。

    非同期処理

    • 大規模な JSON データを扱う場合は、非同期処理を使用してパフォーマンスを向上させることができます。
    • rxjsObservablePromise などのツールを使用して、データの読み込みと処理を非同期的に実行できます。
    • シンプルで軽量なソリューションが必要な場合は、pipe() オペレーターと json() パイプがおすすめです。
    • コードをよりモジュール化したい場合は、カスタムパイプを使用するのが良いでしょう。
    • 複雑な JSON データを処理する必要がある場合は、オブジェクトマッピングライブラリを使用すると便利です。
    • パフォーマンスが重要な場合は、非同期処理を検討する必要があります。

    ご自身のアプリケーションに最適な方法を選択してください。


    angular


    【Angular 2】selectタグでngModelChangeイベントを使って変更を検出する

    しかし、select タグの場合、単に ngModel を使用すると、ユーザーがオプションを選択したときにのみ変更が検出されます。これは、ユーザーがオプションをナビゲートして選択する前に、値が一時的に変更される場合があるため、問題となる可能性があります。...


    Angular 2: RouterLink の queryParams オプションで RouteParams をシンプルに渡す

    そこで今回は、Angular 2 における新しい方法で、親コンポーネントから RouteParams を取得する方法を、詳細な解説と図を用いて分かりやすく説明します。ActivatedRoute サービスの活用従来の $routeParams プロパティに代わるものとして、ActivatedRoute サービスが導入されました。このサービスは、現在のルート情報とパラメータへのアクセスを提供します。...


    【徹底解説】Angularでフォーカスを制御する:autoFocus、ViewChild、ngModel、Reactive Forms、アクセシビリティまで

    Angular で新しく追加された入力要素にフォーカスを当てるには、いくつかの方法があります。autoFocus ディレクティブ最も簡単な方法は、autoFocus ディレクティブを使用することです。このディレクティブは、要素がレンダリングされたときに自動的にその要素にフォーカスを当てます。...


    Angularでmd-tableの列幅を更新するベストプラクティス

    列定義の width プロパティを使用する最も簡単な方法は、md-tableの列定義に width プロパティを設定することです。これは、列幅をピクセル単位で指定します。md-tableの flex プロパティを使用すると、列幅を比率で指定できます。これは、列を柔軟に調整したい場合に便利です。...


    TypeScript と typescript-typings で発生する「Typescript: Type X is missing the following properties from type Y length, pop, push, concat, and 26 more.」エラーの解決方法

    原因このエラーが発生する主な原因は、以下の2つです。型定義ファイルの不一致: Type X と Type Y の型定義ファイルが互換性がない場合があります。例えば、Type X の型定義ファイルが古いバージョンで、Type Y の型定義ファイルが新しいバージョンである場合、このエラーが発生する可能性があります。...


    SQL SQL SQL SQL Amazon で見る



    HttpModule vs HttpClientModule:どちらを選ぶべきか?

    HttpModuleAngular 1.xで使用されていた従来のモジュールXMLHttpRequestオブジェクトをベースにしており、シンプルなAPIを提供多くのブラウザで動作するため、古いブラウザのサポートが必要な場合に有効以下の機能を提供 GET、POST、PUT、DELETEなどの基本的なHTTPメソッド リクエストヘッダーの設定 レスポンスデータの取得