NVMでノードバージョン管理

2024-08-22

NVMでデフォルトノードバージョンを設定する方法

NVM (Node Version Manager)は、複数のノードバージョンを管理し、プロジェクトごとに異なるバージョンを使用できる便利なツールです。

  1. nvm ls
    
  2. nvm use <version>
    

    <version>の部分には、設定したいノードバージョンの番号を指定します。例えば、v16.14.0をデフォルトに設定する場合は以下のようにします。

    nvm use 16.14.0
    
  3. 設定の確認

    node -v
    

    設定したノードバージョンが表示されます。

すべてのシェルでのデフォルト設定

永久的なデフォルト設定にする場合は、.bashrcまたは.zshrcファイルに以下の行を追加します。

export NVM_NODE=16.14.0

ここで、<version>の部分は設定したいノードバージョンの番号です。

注意

  • 永久的なデフォルト設定を行う場合は、.bashrcまたは.zshrcファイルの変更を反映するために、ターミナルを再起動する必要があります。
  • 設定したデフォルトノードバージョンは、現在のターミナルセッションでのみ有効です。新しいターミナルを開くと、デフォルトバージョンがリセットされます。
  • NVMをインストールしていない場合は、まずインストールする必要があります。



NVMでノードバージョン管理の例

# NVMのインストール (まだインストールしていない場合)
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.39.2/install.sh | bash

# インストールされたノードバージョンの確認
nvm ls

# デフォルトノードバージョンを設定
nvm use 16.14.0

# 設定の確認
node -v

プロジェクトごとのノードバージョン管理

# プロジェクトディレクトリに移動
cd my-project

# プロジェクトにノードバージョンを指定
nvm use 14.17.0

# プロジェクト内のノードバージョンを確認
node -v

永久的なデフォルトノードバージョン設定

# .bashrcまたは.zshrcファイルに以下の行を追加
export NVM_NODE=16.14.0

# ターミナルを再起動して変更を反映

複数のノードバージョンを管理

# 複数のノードバージョンをインストール
nvm install 14.17.0 16.14.0 18.12.1

# インストールされたノードバージョンの確認
nvm ls

# 任意のノードバージョンを使用
nvm use 18.12.1

ノードバージョンのアンインストール

# ノードバージョンをアンインストール
nvm uninstall 14.17.0



Node Version Manager (nvm)

  • インストール
    curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.39.2/install.sh | bash
  • 特徴
    複数のノードバージョンを管理し、プロジェクトごとに異なるバージョンを使用できる。

Nodebrew

  • インストール
    brew install nodebrew
  • 特徴
    Homebrewのパッケージマネージャーを使用してノードバージョンを管理する。

asdf

  • インストール
    curl -L https://github.com/asdf-vm/asdf/releases/latest/download/asdf.sh | bash
  • 特徴
    複数の言語やツールを管理できる汎用的なバージョンマネージャー。

n

  • インストール
    npm install -g n
  • 特徴
    シンプルなノードバージョン管理ツール。

nvm-windows

  • 特徴
    Windows用のNVM。

Windows Subsystem for Linux (WSL)

  • インストール
    Windows 10以降のバージョンで有効化。
  • 特徴
    Linux環境をWindows上で実行し、Linux用のNVMを使用する。

node.js version nvm



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