HTMLネストリスト作成ガイド

2024-09-18

HTMLのネストされたリストの作成方法

HTMLでは、リスト要素を使用して、項目を順序付けまたは順序付けせずに表示することができます。ネストされたリストは、リスト内のリストであり、リスト要素を階層的に編成するために使用されます。

順序付けされたリスト (Ordered List)

順序付けされたリストは、番号付きリストです。

<ol>
  <li>リストアイテム1</li>
  <li>リストアイテム2</li>
  <li>リストアイテム3</li>
  <li>ネストされたリスト:
    <ol>
      <li>ネストされたリストアイテム1</li>
      <li>ネストされたリストアイテム2</li>
    </ol>
  </li>
</ol>

順序付けられていないリストは、箇条書きリストです。

<ul>
  <li>リストアイテム1</li>
  <li>リストアイテム2</li>
  <li>リストアイテム3</li>
  <li>ネストされたリスト:
    <ul>
      <li>ネストされたリストアイテム1</li>
      <li>ネストされたリストアイテム2</li>
    </ul>
  </li>
</ul>

ネストされたリストの構造

  • ネストされたリストを作成するには、別の <ol> または <ul> 要素を既存のリスト要素の内部に配置します。
  • <li> 要素を使用して、リスト内の個々の項目を作成します。
  • <ol> または <ul> 要素を使用して、リストを作成します。

例:

<ol>
  <li>動物</li>
  <li>哺乳類
    <ul>
      <li>人間</li>
      <li></li>
      <li></li>
    </ul>
  </li>
  <li>鳥類
    <ul>
      <li>ハト</li>
      <li>スズメ</li>
    </ul>
  </li>
</ol>

この例では、動物の分類をネストされたリストで表現しています。

注意

  • ネストされたリストのスタイルは、CSSを使用してカスタマイズできます。
  • ネストされたリストは、任意のレベルまでネストすることができます。



HTMLでは、<ol>(順序付きリスト)と<ul>(順序なしリスト)の要素を使ってリストを作成します。ネストされたリストを作るには、これらの要素を入れ子にするだけです。

基本的な構造

<ul>
  <li>リストアイテム1</li>
  <li>リストアイテム2
    <ul>
      <li>ネストされたリストアイテム1</li>
      <li>ネストされたリストアイテム2</li>
    </ul>
  </li>
  <li>リストアイテム3</li>
</ul>

解説

  • ネスト
    <ul>要素を<li>要素の中に置くことで、ネストされたリストを作ります。
  • <li>
    リストの各項目を表します。
  • <ul>
    順序なしリストを表します。

例:本の目次

<ol>
  <li>第1章 序論
    <ol>
      <li>1.1 はじめに</li>
      <li>1.2 この本の目的</li>
    </ol>
  </li>
  <li>第2章 HTMLの基本
    <ol>
      <li>2.1 HTMLとは</li>
      <li>2.2 HTMLの構造</li>
      <li>2.3 リストの作成</li>
    </ol>
  </li>
</ol>

ネストされたリストのスタイル設定

CSSを使うことで、ネストされたリストの見栄えをカスタマイズできます。例えば、インデントの幅を変えたり、マーカーの種類を変えたりすることができます。

ul {
  list-style: none; /* マーカーを非表示 */
  padding-left: 20px; /* インデント */
}

ul ul {
  padding-left: 40px; /* ネストされたリストのインデント */
}

ポイント

  • CSSで柔軟にスタイル設定ができます。
  • <ol><ul>を組み合わせて使うこともできます。
  • ネストの深さは任意です。
  • アクセシビリティ
    スクリーンリーダーなど、支援技術を使用するユーザーのために、適切なARIA属性を使用することが重要です。
  • HTML5
    HTML5では、<dl>(定義リスト)という要素も使用できます。

より詳しく知りたい方へ

  • W3Schools: HTML Lists
  • MDN Web Docs: HTML のリスト要素



CSS Grid を利用したレイアウト

  • デメリット
    • CSS Gridの理解が必要
    • 複雑な構造になるとコードが長くなる可能性がある
  • メリット
    • 複雑なレイアウトも実現できる
    • レスポンシブデザインに適している
  • 特徴
    • 自由度の高いレイアウトが可能
    • ネスト構造をCSS Gridで表現
<div class="container">
  <div class="item">アイテム1</div>
  <div class="item">アイテム2
    <div class="nested-item">ネストされたアイテム1</div>
    <div class="nested-item">ネストされたアイテム2</div>
  </div>
  <div class="item">アイテム3</div>
</div>
.container {
  display: grid;
  grid-template-columns: repeat(2, 1fr);
  gap: 10px;
}

.nested-item {
  margin-left: 20px; /* インデント */
}

Flexbox を利用したレイアウト

  • デメリット
  • メリット
    • CSS Gridよりもシンプルな構造
    • 多くのブラウザでサポートされている
  • 特徴
    • 一方向のレイアウトに強い
    • 柔軟なアイテムの配置が可能
<ul class="list">
  <li>アイテム1</li>
  <li>アイテム2
    <ul class="nested-list">
      <li>ネストされたアイテム1</li>
      <li>ネストされたアイテム2</li>
    </ul>
  </li>
  <li>アイテム3</li>
</ul>
.list {
  display: flex;
  flex-direction: column;
}

.nested-list {
  margin-left: 20px; /* インデント */
}

テーブルタグ の利用 (非推奨)

  • デメリット
    • 表形式のデータでない場合、構造が分かりづらい
    • セマンティックではない
    • レイアウトの自由度が低い
  • メリット
    • シンプルな構造
  • 特徴
<table>
  <tr><td>アイテム1</td></tr>
  <tr><td>アイテム2</td>
    <tr><td>ネストされたアイテム1</td></tr>
    <tr><td>ネストされたアイテム2</td></tr>
  </tr>
  <tr><td>アイテム3</td></tr>
</table>

注意
テーブルタグは、本来、表形式のデータを表現するためのタグです。リスト構造を表現するために使用することは、セマンティックな観点から推奨されません。

  • SVG
    SVGを利用して、高度なグラフィックスとインタラクティブなリストを作成することも可能です。
  • JavaScript
    JavaScriptライブラリやフレームワークを利用することで、より動的なリストを作成することができます。

選択基準

  • デザイン
    特定のデザインに合わせたレイアウトが必要な場合は、CSS GridやFlexboxが強力なツールとなる。
  • レイアウトの複雑さ
    シンプルなリストであれば<ol><ul>、複雑なレイアウトであればCSS GridやFlexboxが適している。

HTMLのネストされたリストを作成する方法は、<ol><ul>タグ以外にも様々な方法があります。それぞれの方法にはメリットとデメリットがあり、どのような方法を選択するかは、作成するリストの目的やデザインによって異なります。

どの方法を選ぶべきか迷った場合は、以下の点を考慮してみてください。

  • 将来的なメンテナンス性を考慮すること
  • アクセシビリティを考慮すること
  • シンプルで分かりやすい構造にすること

より詳細な情報については、以下のリソースをご参照ください。

  • W3Schools: HTML Lists, CSS Grid, CSS Flexbox
  • MDN Web Docs: CSS Grid, Flexbox

html html-lists nested-lists



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上記のコードでは、usernameという名前の入力フィールドにautocomplete="off"を設定しています。これにより、ブラウザは過去の入力履歴に基づいて自動的に値を提案しなくなります。autocomplete属性には、以下のような値を設定することもできます。