【2024年最新版】VS CodeでTypeScriptの自動インポート機能のあれこれ。無効化から設定変更まで完全網羅
Visual Studio CodeでTypeScriptの自動インポート機能を無効にする方法
Visual Studio Codeは、TypeScript開発に役立つ多くの機能を提供しています。その中でも、自動インポート機能は、必要なライブラリやモジュールを自動的にインポートしてくれる便利な機能です。
しかし、場合によっては、不要なインポートが生成されてしまったり、コードが読みづらくなったりすることもあります。
方法
設定ファイルを変更する
- Visual Studio Codeを開き、「コード」 > 「設定」 を選択します。
- 左側の検索バーに 「typescript.autoImport」 と入力します。
- 「typescript.autoImport」 設定項目が表示されます。
- ドロップダウンリストから 「なし」 を選択します。
ショートカットキーを使用する
- Visual Studio Codeで、TypeScriptファイルを開きます。
- Ctrl + Shift + I キーを押します。
- ショートカットキーを使用する方法で無効にした場合は、現在のファイルのみで自動インポート機能が無効になります。
- 設定ファイルを変更する方法で無効にした場合は、すべてのTypeScriptファイルで自動インポート機能が無効になります。
- TypeScriptに関する情報は、TypeScriptの公式ドキュメントを参照してください。
- Visual Studio Codeには、TypeScript以外にも様々な機能があります。詳しくは、Visual Studio Codeの公式ドキュメントを参照してください。
{
"typescript.autoImport": "なし"
}
説明
Ctrl
+Shift
+I
キーを押すと、現在のファイルのみで自動インポート機能が無効になります。- 上記のコードを
tsconfig.json
ファイルに追加することで、すべてのTypeScriptファイルで自動インポート機能が無効になります。
- 上記のコードは、Visual Studio Codeの設定の一例です。必要に応じて変更してください。
いくつかの拡張機能は、Visual Studio Codeの自動インポート機能を無効にする機能を提供しています。
例:
これらの拡張機能は、Visual Studio Codeの拡張機能ギャラリーからインストールできます。
ESLintを使用する
ESLintは、JavaScriptおよびTypeScriptのコードを静的に解析するツールです。ESLintを使用して、自動インポート機能を無効にするルールを設定できます。
{
"rules": {
"no-unused-imports": "error"
}
}
このルールは、未使用のインポートをエラーとして報告します。
Prettierを使用する
{
"importOrder": ["absolute", "exports", "grouped"],
"importSort": ["member", "alphabetical"]
}
これらの設定は、インポート文の順序を制御し、未使用のインポートを削除するのに役立ちます。
注意事項
- これらの方法は、Visual Studio Codeの設定を変更する方法よりも複雑な場合があります。
- 拡張機能、ESLint、Prettierを使用する場合は、それらのツールのドキュメントを参照してください。
typescript visual-studio-code