【2024年最新版】VS CodeでTypeScriptの自動インポート機能のあれこれ。無効化から設定変更まで完全網羅

2024-06-20

Visual Studio Codeは、TypeScript開発に役立つ多くの機能を提供しています。その中でも、自動インポート機能は、必要なライブラリやモジュールを自動的にインポートしてくれる便利な機能です。

しかし、場合によっては、不要なインポートが生成されてしまったり、コードが読みづらくなったりすることもあります。

そこで今回は、Visual Studio CodeでTypeScriptの自動インポート機能を無効にする方法について説明します。

方法

設定ファイルを変更する

  1. Visual Studio Codeを開き、「コード」 > 「設定」 を選択します。
  2. 左側の検索バーに 「typescript.autoImport」 と入力します。
  3. 「typescript.autoImport」 設定項目が表示されます。
  4. ドロップダウンリストから 「なし」 を選択します。

ショートカットキーを使用する

  1. Visual Studio Codeで、TypeScriptファイルを開きます。
  2. Ctrl + Shift + I キーを押します。

補足

  • 設定ファイルを変更する方法で無効にした場合は、すべてのTypeScriptファイルで自動インポート機能が無効になります。
  • ショートカットキーを使用する方法で無効にした場合は、現在のファイルのみで自動インポート機能が無効になります。
    • Visual Studio Codeには、TypeScript以外にも様々な機能があります。詳しくは、Visual Studio Codeの公式ドキュメントを参照してください。
    • TypeScriptに関する情報は、TypeScriptの公式ドキュメントを参照してください。

    この情報は、参考目的のみであり、いかなる保証もありません。この情報に基づいて行ういかなるアクションについても、責任を負いません。




    {
      "typescript.autoImport": "なし"
    }
    

    この方法にはサンプルコードはありません。

    説明

    • 上記のコードを tsconfig.json ファイルに追加することで、すべてのTypeScriptファイルで自動インポート機能が無効になります。
    • Ctrl + Shift + I キーを押すと、現在のファイルのみで自動インポート機能が無効になります。
    • 上記のコードは、Visual Studio Codeの設定の一例です。必要に応じて変更してください。



    Visual Studio CodeでTypeScriptの自動インポート機能を無効にするその他の方法

    拡張機能を使用する

    いくつかの拡張機能は、Visual Studio Codeの自動インポート機能を無効にする機能を提供しています。

    例:

    これらの拡張機能は、Visual Studio Codeの拡張機能ギャラリーからインストールできます。

    ESLintを使用する

    ESLintは、JavaScriptおよびTypeScriptのコードを静的に解析するツールです。ESLintを使用して、自動インポート機能を無効にするルールを設定できます。

    {
      "rules": {
        "no-unused-imports": "error"
      }
    }
    

    このルールは、未使用のインポートをエラーとして報告します。

    {
      "importOrder": ["absolute", "exports", "grouped"],
      "importSort": ["member", "alphabetical"]
    }
    

    これらの設定は、インポート文の順序を制御し、未使用のインポートを削除するのに役立ちます。

    注意事項

    • 拡張機能、ESLint、Prettierを使用する場合は、それらのツールのドキュメントを参照してください。
    • これらの方法は、Visual Studio Codeの設定を変更する方法よりも複雑な場合があります。

    typescript visual-studio-code


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