ReactとMaterial-UIで簡単実現!全てのコンポーネントのフォントファミリーを一括変更

2024-06-20

ReactJSとMaterial-UIで全てのマテリアルUIコンポーネントのフォントファミリーを変更する方法

方法1:テーマのカスタマイズ

  1. テーマの作成: Material-UIでは、themeオブジェクトを使用してアプリケーションの外観をカスタマイズできます。テーマオブジェクトには、フォントファミリーを含む様々なプロパティを設定できます。
  2. typographyプロパティのfontFamilyプロパティを設定することで、全てのコンポーネントのフォントファミリーを変更できます。
  3. テーマをアプリケーションに適用するには、ThemeProviderコンポーネントを使用します。
import React from 'react';
import { ThemeProvider } from '@mui/material/styles';
import MyComponent from './MyComponent';

const theme = {
  typography: {
    fontFamily: 'Arial', // お好みのフォントファミリーに変更
  },
};

function App() {
  return (
    <ThemeProvider theme={theme}>
      <MyComponent />
    </ThemeProvider>
  );
}
  1. グローバルCSS: アプリケーション全体のCSSファイルで、全てのコンポーネントに適用されるCSSルールを定義できます。
/* global.css */
.MuiTypography-root {
  font-family: 'Arial'; // お好みのフォントファミリーに変更
}

注意点

  • 上記の方法でフォントファミリーを変更する場合、フォントが実際に利用可能であることを確認する必要があります。事前にフォントファイルをインポートする必要がある場合があります。
  • Material-UIの全てのコンポーネントがMuiTypographyコンポーネントを使用しているわけではないことに注意してください。一部のコンポーネントは独自のプロパティでフォントファミリーを指定している場合があります。



    方法 1:テーマのカスタマイズ

    import React from 'react';
    import { ThemeProvider } from '@mui/material/styles';
    import Typography from '@mui/material/Typography';
    
    const theme = {
      typography: {
        fontFamily: 'Arial', // お好みのフォントファミリーに変更
      },
    };
    
    function App() {
      return (
        <ThemeProvider theme={theme}>
          <div>
            <Typography variant="h1">見出し1</Typography>
            <Typography variant="h2">見出し2</Typography>
            <Typography variant="h3">見出し3</Typography>
            <Typography variant="body1">本文1</Typography>
            <Typography variant="body2">本文2</Typography>
          </div>
        </ThemeProvider>
      );
    }
    

    このコードでは、themeオブジェクトを使用してテーマを作成し、fontFamilyプロパティをArialに設定しています。その後、ThemeProviderコンポーネントを使用してこのテーマをアプリケーションに適用し、Typographyコンポーネントを様々なバリエーションでレンダリングしています。すべてのコンポーネントは、設定されたArialフォントファミリーで表示されます。

    方法 2:CSSのカスタマイズ

    import React from 'react';
    import Typography from '@mui/material/Typography';
    
    function App() {
      return (
        <div>
          <Typography variant="h1">見出し1</Typography>
          <Typography variant="h2">見出し2</Typography>
          <Typography variant="h3">見出し3</Typography>
          <Typography variant="body1">本文1</Typography>
          <Typography variant="body2">本文2</Typography>
        </div>
      );
    }
    

    このコードは方法1と同じですが、CSSを使用してフォントファミリーを変更しています。global.cssファイルに以下のコードを追加します。

    /* global.css */
    .MuiTypography-root {
      font-family: 'Arial'; // お好みのフォントファミリーに変更
    }
    

    このCSSルールは、全てのMuiTypographyコンポーネントに適用され、フォントファミリーをArialに変更します。

    補足

    上記のサンプルコードは、基本的な例です。実際には、アプリケーションのニーズに合わせて調整する必要があります。例えば、異なるフォントファミリーを異なるコンポーネントで使用したい場合は、TypographyコンポーネントのfontFamilyプロパティを個別に設定する必要があります。




    Material-UIで全てのコンポーネントのフォントファミリーを変更するその他の方法

    CSSモジュールを使用して、コンポーネント固有のCSSを定義できます。この方法を使用すると、特定のコンポーネントのフォントファミリーのみを変更できます。

    import React from 'react';
    import { makeStyles } from '@mui/material/styles';
    import Typography from '@mui/material/Typography';
    
    const useStyles = makeStyles({
      typography: {
        fontFamily: 'Arial', // お好みのフォントファミリーに変更
      },
    });
    
    function MyComponent() {
      const classes = useStyles();
    
      return (
        <div>
          <Typography variant="h1" className={classes.typography}>見出し1</Typography>
          <Typography variant="h2" className={classes.typography}>見出し2</Typography>
          <Typography variant="h3" className={classes.typography}>見出し3</Typography>
        </div>
      );
    }
    

    useFontフックを使用して、カスタムフォントを動的にロードして適用できます。この方法は、Google Fontsなどの外部フォントサービスを使用する場合に役立ちます。

    import React from 'react';
    import { useFont } from '@mui/material/styles';
    import Typography from '@mui/material/Typography';
    
    function MyComponent() {
      const [fontLoaded] = useFont({
        family: 'Arial', // お好みのフォントファミリーに変更
        src: [
          '/path/to/Arial.woff2',
          '/path/to/Arial.woff',
        ],
      });
    
      if (!fontLoaded) {
        return <div>フォントをロードしています...</div>;
      }
    
      return (
        <div>
          <Typography variant="h1">見出し1</Typography>
          <Typography variant="h2">見出し2</Typography>
          <Typography variant="h3">見出し3</Typography>
        </div>
      );
    }
    

    jssを使用して、より高度なCSSカスタマイズを行うことができます。この方法は、複雑なレイアウトやアニメーションを必要とするアプリケーションに適しています。

      これらの方法は、それぞれ異なる利点と欠点があります。アプリケーションのニーズに合わせて、最適な方法を選択してください。


      reactjs material-ui


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