【初心者向け】Flexbox & Gridで実現！入力欄をスマートにコンテナ幅にフィットさせる

2024-07-27

HTMLとCSSで入力要素をコンテナの残りの幅に広げる方法

方法 1: Flexbox を使用する

Flexboxは、Webページのレイアウトを柔軟かつ効率的に作成するための強力なCSSレイアウトツールです。Flexboxを使用して入力要素をコンテナの残りの幅に広げるには、次の手順に従います。

コンテナ要素に display: flex プロパティを設定します。
入力要素に flex-grow: 1 プロパティを設定します。

このコードは、コンテナ要素をフレックスコンテナに変換し、入力要素に残りスペースを埋めるように指示します。

例:

<div class="container">
  <input type="text" />
</div>

.container {
  display: flex;
}

input[type="text"] {
  flex-grow: 1;
}

方法 2: Grid を使用する

入力要素に grid-template-columns: 1fr プロパティを設定します。

<div class="container">
  <input type="text" />
</div>

.container {
  display: grid;
  grid-template-columns: 1fr;
}

上記の方法は、水平方向にスペースを埋める場合にのみ適用されます。垂直方向にスペースを埋める必要がある場合は、flex-direction: column または grid-template-rows などの追加プロパティを使用する必要があります。
入力要素に固定幅または最小幅を設定している場合は、これらの方法を使用する前にそれらを削除する必要がある場合があります。
複数の入力要素がある場合は、それぞれの要素に flex-grow または grid-template-columns プロパティを適切に設定する必要があります。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
  <title>Flexbox を使用する例</title>
  <style>
    .container {
      display: flex;
      background-color: #ccc;
      padding: 10px;
    }

    input[type="text"] {
      flex-grow: 1;
      border: 1px solid #ccc;
      padding: 5px;
    }
  </style>
</head>
<body>
  <div class="container">
    <input type="text" placeholder="ここにテキストを入力してください">
  </div>
</body>
</html>

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
  <title>Grid を使用する例</title>
  <style>
    .container {
      display: grid;
      background-color: #ccc;
      padding: 10px;
      grid-template-columns: 1fr;
    }

    input[type="text"] {
      border: 1px solid #ccc;
      padding: 5px;
    }
  </style>
</head>
<body>
  <div class="container">
    <input type="text" placeholder="ここにテキストを入力してください">
  </div>
</body>
</html>

説明

上記のコードは、次のことを行います。

container クラスの CSS ルールは、コンテナ要素に display: flex または display: grid プロパティを設定します。これにより、コンテナ要素がフレックスコンテナまたはグリッドコンテナに変換されます。
input[type="text"] クラスの CSS ルールは、入力要素に flex-grow: 1 または grid-template-columns: 1fr プロパティを設定します。これにより、入力要素が残りスペースを埋めるように指示されます。

このコードを実行すると、入力要素がコンテナの残りの幅に広がるのがわかります。入力要素の幅は、ブラウザのウィンドウの幅に合わせて自動的に調整されます。

上記のコードは、基本的な例です。ニーズに合わせて、さまざまな方法でコードをカスタマイズできます。たとえば、次のことができます。

コンテナ要素に余白や境界線を追加します。
入力要素にフォントスタイルや配置プロパティを追加します。
複数の入力要素をコンテナ内に配置します。

入力要素の幅が常にコンテナの幅と同じになるため、コンテナの幅が変更されると入力要素の幅も変更されます。
他の要素がコンテナ内に配置されている場合、入力要素がそれらの要素とスペースを共有する必要があります。

<div class="container">
  <input type="text" />
</div>

.container {
  width: 200px;
  background-color: #ccc;
  padding: 10px;
}

input[type="text"] {
  width: 100%;
  border: 1px solid #ccc;
  padding: 5px;
}

テーブルレイアウトを使用する

古いブラウザとの互換性が必要な場合は、テーブルレイアウトを使用して入力要素をコンテナの残りの幅に広げることができます。これは、FlexboxやGridよりも複雑な方法ですが、必要なすべてのブラウザで動作します。

<table class="container">
  <tr>
    <td>
      <input type="text" />
    </td>
  </tr>
</table>

.container {
  width: 200px;
  background-color: #ccc;
  padding: 10px;
}

input[type="text"] {
  width: 100%;
  border: 1px solid #ccc;
  padding: 5px;
}

JavaScriptを使用する

JavaScriptを使用して、入力要素の幅をコンテナの幅に動的に設定することもできます。これは、より複雑なレイアウトが必要な場合に役立ちます。

<div class="container">
  <input type="text" id="myInput" />
</div>

const container = document.querySelector('.container');
const input = document.getElementById('myInput');

function resizeInput() {
  input.style.width = (container.offsetWidth - input.offsetLeft) + 'px';
}

window.addEventListener('resize', resizeInput);
resizeInput();