Angular パッケージ削除方法
Angular CLI を使用してパッケージを削除する方法
Angular CLI を使用してパッケージを削除するには、以下の手順に従います。
パッケージ名を特定する
削除したいパッケージの名前を確認します。これは通常、package.json
ファイルの dependencies
または devDependencies
セクションにリストされています。
ng uninstall コマンドを使用する
ターミナルまたはコマンドプロンプトで、プロジェクトのルートディレクトリに移動します。次に、以下のコマンドを実行します。
ng uninstall <package-name>
<package-name>
の部分を削除したいパッケージの名前に置き換えます。
確認メッセージに応答する
コマンドを実行すると、パッケージを削除するかどうかを確認するメッセージが表示されます。y
または yes
と入力して削除を確定します。
パッケージの依存関係を更新する
パッケージを削除すると、プロジェクトの依存関係が変更される可能性があります。変更を反映するために、以下のコマンドを実行します。
npm install
または
yarn install
これで、指定したパッケージがプロジェクトから削除されます。
例
もし @angular/material
を削除したい場合は、以下のコマンドを実行します。
ng uninstall @angular/material
注意
ng uninstall
コマンドは、パッケージをpackage.json
ファイルから削除し、プロジェクトのローカルノードモジュールからパッケージファイルを削除します。グローバルにインストールされたパッケージは削除されません。- パッケージを削除すると、そのパッケージに依存する他のパッケージが正常に機能しなくなる可能性があります。削除する前に、プロジェクトへの影響を考慮してください。
例 1: @angular/material
を削除する
ng uninstall @angular/material
このコマンドは、@angular/material
パッケージをプロジェクトから削除します。
例 2: rxjs
を削除する
ng uninstall rxjs
このコマンドは、rxjs
パッケージをプロジェクトから削除します。ただし、rxjs
は Angular のコアライブラリであり、通常は削除しないことを推奨します。
例 3: カスタムパッケージを削除する
ng uninstall my-custom-package
このコマンドは、カスタムパッケージ my-custom-package
をプロジェクトから削除します。
- パッケージを削除する前に、そのパッケージに依存する他のパッケージが正常に機能しなくなる可能性があることを確認してください。
package.json ファイルを手動編集する
- プロジェクトのルートディレクトリで、以下のコマンドを実行して変更を反映します。
- 削除したいパッケージの依存関係または開発依存関係を削除します。
npm install
yarn install
npm uninstall または yarn remove を直接使用
npm uninstall <package-name>
yarn remove <package-name>
この方法では、Angular CLI を使用せずにパッケージを削除できます。
パッケージマネージャーの GUI を使用
- パッケージリストから削除したいパッケージを選択し、削除ボタンをクリックします。
- 使用しているパッケージマネージャー(npm または yarn)の GUI インターフェースを使用することもできます。
- 複数の方法を使用してパッケージを削除する場合、重複する操作を避けるように注意してください。
angular angular-cli