エンジニア必見!Node.js のバージョン確認:NVM やグローバルパッケージも網羅

2024-04-19

Node.js の現在のバージョンを確認する方法

node コマンドを使用する

これは最も簡単で一般的な方法です。ターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。

node -v

このコマンドを実行すると、現在インストールされている Node.js のバージョンが表示されます。

npm コマンドを使用して、Node.js のバージョンを確認することもできます。以下のコマンドを実行します。

npm --version

NVM を使用して複数の Node.js バージョンを管理している場合は、以下のコマンドを使用して、現在使用している Node.js のバージョンを確認できます。

nvm current

特定のグローバルパッケージの Node.js バージョンを確認するには、以下のコマンドを実行できます。

npm info <package-name> --version

このコマンドを実行すると、<package-name> に指定したグローバルパッケージの Node.js バージョンが表示されます。

補足

  • 上記のコマンドは、Windows、macOS、Linux で動作します。
  • Node.js のバージョンを確認する以外にも、node -v コマンドを使用して、Node.js のインストールパスや使用している V8 エンジンのバージョンを確認することもできます。



Node.js のバージョンを確認するサンプルコード

const exec = require('child_process').exec;

exec('node -v', (err, stdout, stderr) => {
  if (err) {
    console.error(err);
    return;
  }
  console.log(`Node.js version: ${stdout}`);
});

このコードは、child_process モジュールの exec() 関数を使用して、node -v コマンドを実行します。コマンドが正常に終了すると、stdout 変数に Node.js のバージョン情報が格納されます。

const { spawn } = require('child_process');

const npm = spawn('npm', ['--version']);

npm.stdout.on('data', (data) => {
  console.log(`Node.js version: ${data.toString()}`);
});

npm.stderr.on('data', (data) => {
  console.error(data.toString());
});

NVM を使用している場合

const { execSync } = require('child_process');

const nodeVersion = execSync('nvm current').toString();
console.log(`Node.js version: ${nodeVersion}`);
const { spawn } = require('child_process');

const packageName = 'express'; // 確認したいグローバルパッケージ名

const npmInfo = spawn('npm', ['info', packageName, '--version']);

npmInfo.stdout.on('data', (data) => {
  const match = data.toString().match(/version: (.*)/);
  if (match) {
    console.log(`${packageName} version: ${match[1]}`);
  }
});

npmInfo.stderr.on('data', (data) => {
  console.error(data.toString());
});
  • 上記のコードはあくまで一例であり、状況に応じて変更する必要があります。
  • エラー処理やオプションの処理を追加するなど、必要に応じてコードを拡張することができます。



Node.js のバージョンを確認するその他の方法

パッケージマネージャーを使用する

Node.js は、npm や yarn などのパッケージマネージャーとともにインストールされます。これらのパッケージマネージャーは、Node.js のバージョン情報を含むさまざまな情報を表示することができます。

npm --version

yarn を使用する

yarn --version

Web ブラウザを使用する

Node.js は、https://nodejs.org/en のような Web サイトからダウンロードできます。この Web サイトには、現在リリースされている Node.js のバージョン情報が表示されています。

Node.js のインストールディレクトリを確認する

Node.js は、通常、オペレーティングシステムによって決められた場所にインストールされます。このディレクトリには、Node.js のバージョン情報を含むファイルがいくつかあります。

Windowsの場合

C:\Program Files\nodejs

macOSの場合

/usr/local/lib/node_modules

Linuxの場合

/usr/local/bin

これらのディレクトリに移動し、node -v コマンドを実行して、Node.js のバージョンを確認することができます。

ビルドツールを使用する

Node.js は、CMake や GNU Autoconf などのビルドツールを使用してビルドすることもできます。これらのツールは、Node.js のバージョン情報を含むさまざまな情報を表示することができます。

cmake --version

GNU Autoconf を使用する

autoreconf --version

注意事項

  • 上記の方法の中には、Node.js がインストールされていない場合や、古いバージョンの Node.js がインストールされている場合に正しく動作しないものがあります。
  • Node.js のバージョンを確認する前に、使用しているオペレーティングシステムと Node.js のインストール方法を確認することをお勧めします。

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