CSSで特定のテキストを選択不可にする!ユーザーインターフェースの設計と実装

2024-04-02

CSSで特定のテキストを選択不可にする方法

CSSの user-select プロパティを使用することで、特定のテキストを選択不可にすることができます。これは、著作権保護されたテキストや、ユーザーが編集すべきではないテキストを保護するために役立ちます。

方法

以下のコードは、すべてのテキストを選択不可にします。

* {
  -webkit-user-select: none;
  -moz-user-select: none;
  -ms-user-select: none;
  user-select: none;
}

注意点

  • このコードはすべてのテキストに適用されるため、部分的に選択不可にしたい場合は、セレクタを変更する必要があります。
  • 一部のブラウザでは、user-select プロパティに対応していない場合があります。
  • この方法を使用しても、JavaScriptを使用してテキストを選択することは可能です。

部分的にテキストを選択不可にする

特定の要素のみを選択不可にする場合は、以下のコードを使用します。

.my-class {
  -webkit-user-select: none;
  -moz-user-select: none;
  -ms-user-select: none;
  user-select: none;
}

上記コードでは、my-class クラスを持つ要素のみを選択不可にしています。

補足

  • user-select プロパティには、none の他に textauto という値があります。
    • text: テキストのみ選択可能
    • auto: ブラウザのデフォルトの動作に従う
  • user-select プロパティは、IE 10 以降、Firefox 4 以降、Chrome 1 以降、Safari 5 以降でサポートされています。

以下の例では、h1 要素のみを選択不可にしています。

<h1>これは選択不可なテキストです</h1>
<p>これは選択可能なテキストです</p>
h1 {
  -webkit-user-select: none;
  -moz-user-select: none;
  -ms-user-select: none;
  user-select: none;
}

この方法の利点

  • 実装が簡単
  • すべてのブラウザで動作する
  • 一部のユーザーにとっては使いにくい



<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
  <title>すべてのテキストを選択不可にする</title>
</head>
<body>
  <h1>これは選択不可なテキストです</h1>
  <p>これも選択不可なテキストです</p>
</body>
</html>
* {
  -webkit-user-select: none;
  -moz-user-select: none;
  -ms-user-select: none;
  user-select: none;
}
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
  <title>部分的にテキストを選択不可にする</title>
</head>
<body>
  <h1>これは選択不可なテキストです</h1>
  <p>これは選択可能なテキストです</p>
</body>
</html>
h1 {
  -webkit-user-select: none;
  -moz-user-select: none;
  -ms-user-select: none;
  user-select: none;
}

上記コードを実行すると、すべてのテキストを選択することができなくなります。部分的に選択不可にする場合は、h1 要素のように、選択不可にしたい要素をセレクタで指定します。

user-select プロパティ以外にも、JavaScriptを使用してテキストを選択不可にする方法があります。




CSS 以外で特定のテキストを選択不可にする方法

const element = document.querySelector('.my-class');

element.addEventListener('mousedown', (event) => {
  event.preventDefault();
});

element.addEventListener('selectstart', (event) => {
  event.preventDefault();
});
  • この方法は、JavaScript を有効にしていないブラウザでは動作しません。

user-select プロパティ以外にも、JavaScriptを使用して特定のテキストを選択不可にすることができます。JavaScript の方が柔軟性がありますが、ブラウザの互換性や使いやすさに注意する必要があります。


css


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