【初心者向け】HTMLファイルのパス記述:./ の意味と使い方をわかりやすく解説

2024-06-04

HTMLファイルのパス位置における「./」(ドットスラッシュ)の意味

例:

  • ファイル構成:
    • index.html内の記述:

      この例では、image1.jpg ファイルは index.html と同じ images ディレクトリ内に存在するため、./ を使用してファイルを相対パス で参照しています。

      「./」を使用する利点:

      • コードの可搬性: コードを異なるディレクトリ構造に移行しても、./ を使用することでパス記述を変更する必要がありません。
      • 簡潔な記述: ファイルパスを記述する際に、現在のディレクトリを省略できるため、コードが簡潔になります。

      注意点:

      • ./現在のディレクトリ必ず指すため、上位階層のディレクトリ を参照したい場合は、適切なスラッシュ (/) を追加する必要があります。
      • 例えば、image2.png ファイルが 1階層上のディレクトリ にある場合は、../images/image2.png のように記述する必要があります。
      • ./ はHTMLファイルのパス位置を記述する際に、現在のディレクトリ を指す特殊な記号です。
      • コードの可搬性と簡潔さを向上させるために有効活用できます。

      補足:

      • HTMLファイル以外にも、CSSファイル、JavaScriptファイルなど、様々なファイルのパス記述において ./ を使用することができます。
      • パス記述には、絶対パス相対パス の2種類があり、それぞれ異なる使用方法と利点・欠点があります。



        HTMLファイル:

        <!DOCTYPE html>
        <html lang="ja">
        <head>
          <meta charset="UTF-8">
          <title>./ を使った画像参照</title>
        </head>
        <body>
          <img src="./images/image1.jpg" alt="画像1">
          <img src="./images/image2.png" alt="画像2">
        </body>
        </html>
        

        説明:

        • このHTMLファイルは root ディレクトリ内に存在します。
        • images ディレクトリは root ディレクトリの1階層下にあります。
        • image1.jpgimage2.png ファイルはそれぞれ images ディレクトリ内に存在します。
        • <img> タグの src 属性で、./images/image1.jpg./images/image2.png のように記述することで、現在のディレクトリ (index.html ファイルが存在するディレクトリ) から1階層下images ディレクトリにある image1.jpgimage2.png ファイルを相対パス で参照しています。
        • 上記の例では、image1.jpgimage2.png ファイルは images ディレクトリ内に存在するため、./images/image1.jpg./images/image2.png のように記述して相対パス で参照することができます。
        • ../1階層上のディレクトリ を指す特殊な記号です。



        HTMLファイルのパス記述におけるその他の方法

        絶対パス

        形式:

        /path/to/file
        
        /home/user/web/project/images/image1.jpg
        

        利点:

        • ファイルの場所を明確に記述できるため、どのディレクトリ から開いても同じファイル を参照することができます。
        • コードの可読性 が向上します。
        • ファイルを移動したり、ディレクトリ構造を変更したりすると、パス記述を変更する必要 があります。
        • 相対パスに比べて記述が冗長 になります。
        current-directory/path/to/file
        
        images/image1.jpg
        
        • コードが簡潔 になります。
        • コードの可読性低下 する可能性があります。

        URL

        http://example.com/path/to/file
        
        http://example.com/images/image1.jpg
        
        • Webサーバー 上にあるファイルを直接 参照することができます。
        • ファイルの読み込み速度 が遅くなる可能性があります。

        require() 関数 (JavaScript)

        const image1 = require('./images/image1.jpg');
        
        <img src={image1} alt="画像1">
        
        • JavaScriptモジュールを非同期 に読み込むことができます。
        • コードがモジュール化 されて、読みやすくなる 可能性があります。
        • Node.js やその他のJavaScriptランタイム環境 が必要です。

        javascript html path


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