jQueryとJavaScriptでEnterキー押下を検知するサンプルコード

2024-04-02

jQueryを使用して、キーボードのEnterキー押下を検知するには、主に以下の2つの方法があります。

  1. keydownイベントを使用する: キーが押された時に発生するkeydownイベントを使用します。

keydownイベントを使用する

$(document).keydown(function(event) {
  if (event.keyCode === 13) {
    // Enterキーが押された時の処理
  }
});

上記コードは、document要素にkeydownイベントを登録し、Enterキーが押された時に処理を実行します。

$(document).keypress(function(event) {
  if (event.which === 13) {
    // Enterキーが押された時の処理
  }
});

注意点

  • keyCodeプロパティとwhichプロパティは、ブラウザによって異なる値を返す場合があります。
  • 日本語入力環境では、Enterキーを押してもkeyCodeプロパティやwhichプロパティに13が返されない場合があります。

この場合、以下の方法でEnterキー押下を検知できます。

  • keyプロパティを使用する:
$(document).keydown(function(event) {
  if (event.key === "Enter") {
    // Enterキーが押された時の処理
  }
});
  • inputイベントを使用する:
$("input").on("input", function(event) {
  if (event.target.value === "\n") {
    // Enterキーが押された時の処理
  }
});



$(document).keydown(function(event) {
  if (event.keyCode === 13) {
    alert("Enterキーが押されました!");
  }
});

サンプルコード2:keypressイベントを使用してEnterキー押下を検知

$(document).keypress(function(event) {
  if (event.which === 13) {
    alert("Enterキーが押されました!");
  }
});

サンプルコード3:日本語入力環境でEnterキー押下を検知

$("input").on("input", function(event) {
  if (event.target.value === "\n") {
    alert("Enterキーが押されました!");
  }
});
$(document).keydown(function(event) {
  if (event.key === "Enter") {
    alert("Enterキーが押されました!");
  }
});

サンプルコードの実行方法

上記のサンプルコードは、HTMLファイルに記述してブラウザで開くことで実行できます。




Enterキー押下を検知する他の方法

onkeydown属性を使用する

<input type="text" onkeydown="if (event.keyCode === 13) { alert('Enterキーが押されました!'); }">

addEventListenerメソッドを使用する

const inputElement = document.querySelector("input");

inputElement.addEventListener("keydown", function(event) {
  if (event.keyCode === 13) {
    alert("Enterキーが押されました!");
  }
});

上記コードは、querySelectorメソッドを使用してinput要素を取得し、addEventListenerメソッドを使用してkeydownイベントを登録します。

keyCode以外のプロパティを使用する

keyCodeプロパティ以外にも、whichプロパティやkeyプロパティを使用してEnterキー押下を検知できます。

  • whichプロパティ:
$(document).keydown(function(event) {
  if (event.which === 13) {
    // Enterキーが押された時の処理
  }
});
$(document).keydown(function(event) {
  if (event.key === "Enter") {
    // Enterキーが押された時の処理
  }
});

フォームのsubmitイベントを使用すると、Enterキーが押された時にフォーム送信を実行できます。

<form onsubmit="return false;">
  <input type="text">
  <button type="submit">送信</button>
</form>

ライブラリを使用する

jQueryなどのライブラリを使用すると、より簡単にEnterキー押下を検知できます。

  • jQuery:
$(document).keydown(function(event) {
  if (event.keyCode === 13) {
    // Enterキーが押された時の処理
  }
});
  • JavaScript:
const inputElement = document.querySelector("input");

inputElement.addEventListener("keydown", function(event) {
  if (event.keyCode === 13) {
    // Enterキーが押された時の処理
  }
});

Enterキー押下を検知する方法はいくつかあります。


javascript jquery keyboard-events


DOMContentLoaded vs onload: ページロード後のJavaScript実行を徹底比較

HTMLの <body> タグに onload 属性を追加することで、ページロード後にJavaScriptを実行できます。この方法はシンプルで分かりやすいですが、いくつかの注意点があります。DOMContentLoaded イベントよりも遅いタイミングで実行される...


属性を使って要素を操作する:jQueryの便利なテクニック

属性名で要素を選択する最も基本的な方法は、属性名だけで要素を選択する方法です。属性名の後にカンマ(,)を置き、属性値を指定することもできます。属性値で要素を選択するには、属性名の後にイコール記号(=)と属性値を指定します。AND 条件で複数の属性を使って要素を選択するには、カンマ(,)で区切って属性を指定します。...


JavaScript: 配列の配列をフラット化する徹底解説

複数のAPIから取得したデータを一つの配列にまとめたい表形式のデータを処理したい配列の配列を再帰的に処理したい配列の配列を結合するには、いくつかの方法があります。以下に、代表的な方法を紹介します。Array. prototype. reduce() メソッドは、配列の要素を順次処理し、単一の値に集約することができます。このメソッドを使って、配列の配列を結合することができます。...


JavaScript、Node.js、REST API 開発における "main" パラメータ:役割と設定方法

概要Node. js プロジェクトの package. json ファイルにおける "main" パラメータは、アプリケーションの エントリーポイント を指定します。これは、Node. js 実行時に最初に読み込まれるファイルです。REST API 開発において、このパラメータは、API エンドポイントを定義するファイルの場所を決定するのに役立ちます。...


【JavaScript・React・ESLint】「Cannot fix eslint rule on indenting case statements in switch statement」エラーの解決策を徹底解説!

このエラーを解決するには、以下の2つの方法があります。手動でインデントを修正する最も簡単な方法は、エディタを使って、case 文を手動で適切なインデントに修正することです。一般的には、case 文は switch 文の最初のインデントレベルと同じ位置に配置する必要があります。...


SQL SQL SQL SQL Amazon で見る



もう迷わない!jQueryでEnterキーを押したらボタンが押されたようにする方法

必要なものjQuery ライブラリ要素をクリックする対象となるボタン手順ボタンに click イベントを設定する$(document).ready(function() { $("#myButton").click(function() { alert("ボタンがクリックされました!"); }); }); このコードは、ページが読み込まれた後、#myButton という ID を持つ要素に click イベントを設定します。このイベントがトリガーされると、alert("ボタンがクリックされました!"); というコードが実行され、アラートが表示されます。