Everyauth環境設定方法

2024-10-11

Node.jsでEveryauthを使用するための環境別設定

Node.jsでEveryauthを利用する際、環境に依存する設定を管理する方法はいくつかあります。以下に代表的な手法を解説します。

環境変数を利用する

  • コードでの取得
  • 環境変数の設定
    • ターミナルやシェルで環境変数を設定します。
    • 例: export EVERYAUTH_PROVIDER_FACEBOOK_KEY=your_facebook_app_id



const everyauth = require('everyauth');

everyauth.facebook
  .appId(process.env.EVERYAUTH_PROVIDER_FACEBOOK_KEY)
  .secret(process.env.EVERYAUTH_PROVIDER_FACEBOOK_SECRET)
  // ... other options
  .findOrCreateUser(function (profile, done) {
    // ... find or create user logic
  });

JSONファイルを使用する例

const everyauth = require('everyauth');
const fs = require('fs');

const config = JSON.parse(fs.readFileSync('config.json', 'utf8'));

everyauth.facebook
  .appId(config.facebook.key)
  .secret(config.facebook.secret)
  // ... other options
  .findOrCreateUser(function (profile, done) {
    // ... find or create user logic
  });

環境変数とJSONファイルの組み合わせ例

const everyauth = require('everyauth');
const fs = require('fs');

const configFilePath = process.env.CONFIG_FILE || 'config.json';
const config = JSON.parse(fs.readFileSync(configFilePath, 'utf8'));

everyauth.facebook
  .appId(config.facebook.key)
  .secret(config.facebook.secret)
  // ... other options
  .findOrCreateUser(function (profile, done) {
    // ... find or create user logic
  });

注意

  • configFilePath は環境変数 CONFIG_FILE が設定されていない場合にデフォルトのファイルパスを使用しています。
  • config.json ファイルは適切な場所に配置し、読み込み権限が設定されていることを確認してください。
  • process.env.EVERYAUTH_PROVIDER_FACEBOOK_KEYprocess.env.EVERYAUTH_PROVIDER_FACEBOOK_SECRET は環境変数として設定する必要があります。



dotenvモジュールを利用する

  • 環境変数の使用
    既存の環境変数を利用できます。
  • 読み込み
    require('dotenv').config();
    
  • インストール
    npm install dotenv

コマンドライン引数を利用する

  • 設定
    const config = {
      facebook: {
        key: args[0],
        secret: args[1]
      }
    };
    
  • 取得
    const args = process.argv.slice(2);
    
  • ファイルの読み込み
    const config = require(configFilePath);
    
  • 環境変数で設定ファイルのパスを指定
    const configFilePath = process.env.CONFIG_FILE || './config.json';
    

構成管理ツールを利用する

  • Terraform
    • リソースとして環境変数を設定します。
  • Ansible
    • プレイブックで環境変数を設定します。

環境別の設定ファイルを作成する

  • 読み込み
    const config = require(`./config.${process.env.NODE_ENV || 'development'}.json`);
    
  • 本番環境
    config.production.json
  • 開発環境
    config.development.json
  • 環境変数で設定ファイルのパスを指定
    const configFilePath = process.env.CONFIG_FILE || `./config.${process.env.NODE_ENV || 'development'}.json`;
    

node.js environment-variables everyauth



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