Angular CLI で "ng build --prod => Error: Unknown argument: prod" エラーが発生した際の解決策

2024-04-20

Angular CLIにおける「ng build --prod => Error: Unknown argument: prod」エラーの解決策

このエラーは、Angular CLIを使ってビルドを実行する際に発生します。Angular 12以降では、--prodフラグが非推奨となり、Angular 14では完全に削除されました。このため、従来のng build --prodコマンドを実行すると、上記のエラーが発生します。

解決策

このエラーを解決するには、以下のいずれかの方法でビルドを実行する必要があります。

--configuration productionフラグを使用する

ng build --configuration production

このコマンドは、ng buildコマンドに--configurationオプションとproduction値を指定することで、ビルド構成を本番環境向けに設定します。

ng buildコマンドの省略形を使用する

ng build

Angular 8以降では、ng buildコマンド単体で実行すると、デフォルトで本番環境向けのビルドが実行されます。そのため、上記の省略形を使用しても問題ありません。

補足

  • 従来の--prodフラグは、Angular 11以下でのみ使用可能です。
  • どちらの方法を選択する場合も、ビルド前にプロジェクトが最新のバージョンのAngular CLIに更新されていることを確認してください。

上記以外にも、Angular CLIに関する情報は以下のリソースから参照できます。




ng build --configuration production

This command will generate production-ready build files in the dist folder of your project. The build files will be optimized for performance and will not include any debugging information.

Here is a breakdown of the command:

  • ng build: This is the main command to build an Angular project.
  • --configuration production: This option tells the Angular CLI to use the production build configuration. The production build configuration will optimize the build for performance and will not include any debugging information.

You can also use the following shorthand command to build an Angular project for production:

ng build

This command will automatically use the production build configuration.

Here is an example of how to use the ng build command to build an Angular project for development:

ng build --configuration development
ng build --watch

This command will build the project in development mode and will watch for changes to the source code. Whenever a change is detected, the project will be rebuilt automatically.

I hope this helps!




Angular CLI でビルドを行うその他の方法

ng serve コマンドを使用すると、開発サーバーを起動し、ブラウザでアプリケーションをプレビューすることができます。このコマンドは、開発モードと本番モードのどちらでも使用できます。

ng serve

開発モードで起動するには、以下のオプションを追加します。

ng serve --watch

このオプションを使用すると、ng build --watch コマンドと同様に、ソースコードの変更を監視し、自動的に再構築を行います。

ng serve --configuration production

このオプションを使用すると、ng build --configuration production コマンドと同様に、本番環境向けのビルドが生成されます。

ng build コマンドとオプションを組み合わせて使用することで、より詳細な制御を行うことができます。

利用可能なオプションは以下の通りです。

  • --output-path: ビルド結果の出力先ディレクトリを指定します。
  • --target: ビルド対象を指定します。デフォルトは es2015 です。
  • --optimization: ビルドの最適化レベルを指定します。デフォルトは Aot です。
  • --sourceMap: ソースマップを生成します。
  • --extractCss: CSS ファイルを抽出します。
  • --stats: ビルド統計を出力します。

これらのオプションを組み合わせて使用することで、さまざまなビルドシナリオに対応することができます。

Webpack 設定ファイルをカスタマイズすることで、ビルド プロセスをさらに詳細に制御することができます。

Webpack 設定ファイルは、プロジェクトのルート ディレクトリにある webpack.config.js ファイルです。このファイルには、ビルド プロセスのさまざまな側面を構成するためのオプションが含まれています。

Webpack 設定ファイルの詳細は、Webpack 公式ドキュメント: https://webpack.js.org/configuration/ を参照してください。

Karma を使用する

Karma は、JavaScript テストを実行するためのフレームワークです。Karma を使用して、Angular アプリケーションの単体テスト、E2E テスト、および統合テストを実行することができます。

Karma の詳細は、Karma 公式ドキュメント: https://karma-runner.github.io/ を参照してください。

CircleCI または Jenkins などの CI ツールを使用して、Angular アプリケーションのビルドとテストを自動化することができます。

CI ツールを使用すると、開発ワークフローを効率化し、コードの品質を向上させることができます。

上記以外にも、Angular CLI でビルドを行う方法はいくつかあります。

ご自身のニーズに合った方法を選択してください。


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