CSSカスタムフォント解説

2024-09-18

CSSでカスタムフォントを使う

CSSでカスタムフォントを使用するには、@font-faceルールを利用します。これは、ローカルファイルや外部サーバーからフォントをインポートし、ウェブページで使用できるようにするものです。

基本的な構文

@font-face {
  font-family: 'MyCustomFont'; /* フォント名 */
  src: url('path/to/font.woff2') format('woff2'),
       url('path/to/font.woff') format('woff'); /* フォントファイル */
  /* その他のフォントプロパティを追加することもできます */
}

重要なプロパティ

  • unicode-range: 使用する文字範囲を指定します。
  • font-style: フォントのスタイルを指定します(e.g., normal, italic).
  • src: フォントファイルのパスとフォーマットを指定します。通常、woff2woffの両方をサポートします。
  • font-family: カスタムフォントの名前を指定します。

使用方法

<body>
  <p>This text uses the custom font.</p>
</body>
body {
  font-family: 'MyCustomFont', sans-serif; /* カスタムフォントを指定 */
}

注意点

  • フォントファイルのサイズが大きすぎると、ページの読み込み時間が遅くなる可能性があります。
  • ブラウザのサポート状況を確認し、適切なフォントフォーマットを使用してください。
  • カスタムフォントファイルは、ウェブサーバーにアップロードする必要があります。

@font-face {
  font-family: 'Roboto';
  src: url('Roboto-Regular.woff2') format('woff2'),
       url('Roboto-Regular.woff') format('woff');
}

body {
  font-family: 'Roboto', sans-serif;
}

この例では、Robotoというカスタムフォントをインポートし、ウェブページで使用しています。




@font-face {
  font-family: 'MyCustomFont'; /* フォント名 */
  src: url('path/to/font.woff2') format('woff2'),
       url('path/to/font.woff') format('woff'); /* フォントファイル */
  /* その他のフォントプロパティを追加することもできます */
}
<body>
  <p>This text uses the custom font.</p>
</body>
body {
  font-family: 'MyCustomFont', sans-serif; /* カスタムフォントを指定 */
}
@font-face {
  font-family: 'Roboto';
  src: url('Roboto-Regular.woff2') format('woff2'),
       url('Roboto-Regular.woff') format('woff');
}

body {
  font-family: 'Roboto', sans-serif;
}



フォントホスティングサービスを利用する

  • デメリット
  • メリット
    • 自身のサーバーにフォントファイルをアップロードする必要がない。
    • CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)を利用して、高速な配信が可能。


Google Fonts, Typekit, Font Awesome

フォントアイコンを使用する

  • デメリット
  • メリット
    • 小さなアイコンフォントを使用することで、ファイルサイズを小さくできる。
    • CSSで簡単にアイコンを操作できる。


Font Awesome, Ionicons, Material Icons

SVGフォントを使用する

  • デメリット
  • メリット
    • ベクター形式なので、高解像度でも鮮明な表示が可能。
    • CSSでスタイルをカスタマイズできる。


Icomoon, Fontastic

JavaScriptライブラリを利用する

  • デメリット
  • メリット
    • フォントの読み込みやレンダリングを管理する機能を提供。
    • カスタムフォントの使用方法を簡素化できる。


Fontface Observer, Web Font Loader

サーバーサイドレンダリング(SSR)を利用する

  • デメリット
    • サーバー側の負荷が増える。
  • メリット
    • SEOに有利。

css font-face



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