SVG塗りつぶし色のCSS変更

2024-09-02

SVG画像の塗りつぶし色をCSSで変更する方法

HTMLでSVG画像を背景画像として使用し、CSSでその塗りつぶし色を変更する方法について説明します。

SVG画像の作成

まず、SVG画像を作成します。例えば、簡単な円を描いたSVGファイル(circle.svg)があるとします。

<svg width="100" height="100">
  <circle cx="50" cy="50" r="40" fill="blue" />
</svg>

HTMLファイルでSVG画像を設定

次に、HTMLファイルでSVG画像を背景画像として設定します。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
  <title>SVG Background Image</title>
</head>
<body>
  <div style="background-image: url('circle.svg'); height: 100px; width: 100px;"></div>
</body>
</html>

CSSで塗りつぶし色を変更

最後に、CSSを使用してSVG画像の塗りつぶし色を変更します。

div {
  background-image: url('circle.svg');
  height: 100px;
  width: 100px;
  background-color: red; /* 塗りつぶし色を変更 */
}

このコードでは、background-colorプロパティを使用して、SVG画像の塗りつぶし色を赤に変更しています。

注意

  • SVG画像内のfill属性を指定した場合、CSSのbackground-colorプロパティを使用しても変更できますが、SVGファイル内のfill属性が優先されます。
  • 塗りつぶし色を指定する方法は、SVGファイル内のfill属性を使用する方法と、CSSのbackground-colorプロパティを使用する方法の2つがあります。
  • SVG画像の塗りつぶし色を変更するには、CSSのbackground-colorプロパティを使用します。



SVG塗りつぶし色のCSS変更のコード例

SVGファイル (circle.svg)

<svg width="100" height="100">
  <circle cx="50" cy="50" r="40" fill="blue" />
</svg>

HTMLファイル (index.html)

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
  <title>SVG Background Image</title>
</head>
<body>
  <div style="background-image: url('circle.svg'); height: 100px; width: 100px;"></div>
</body>
</html>

CSSファイル (style.css)

div {
  background-image: url('circle.svg');
  height: 100px;
  width: 100px;
  background-color: red; /* 塗りつぶし色を変更 */
}

解説

  1. SVGファイル
    円を描いたシンプルなSVGファイルです。fill="blue"属性により、デフォルトの塗りつぶし色は青になっています。
  2. HTMLファイル
    div要素に背景画像としてSVGファイルを指定しています。
  3. CSSファイル
    div要素のスタイルを定義しています。background-color: red;により、SVG画像の塗りつぶし色を赤に変更しています。



SVGファイル内のfill属性を変更する

SVGファイル内のfill属性を直接変更することで、塗りつぶし色を変更することができます。

<svg width="100" height="100">
  <circle cx="50" cy="50" r="40" fill="red" />
</svg>

この方法では、SVGファイル自体を変更する必要があるため、動的に塗りつぶし色を変更したい場合は適していません。

JavaScriptを使用してfill属性を変更する

JavaScriptを使用して、SVG要素のfill属性を変更することができます。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
  <title>SVG Background Image</title>
</head>
<body>
  <div style="background-image: url('circle.svg'); height: 100px; width: 100px;"></div>
  <script>
    const svgElement = document.querySelector('div').style.backgroundImage.replace('url(', '').replace(')', '');
    const svg = document.querySelector(`svg[href="${svgElement}"]`);
    svg.querySelector('circle').setAttribute('fill', 'green');
  </script>
</body>
</html>

この方法では、JavaScriptを使用してSVG要素を取得し、fill属性を変更しています。これにより、動的に塗りつぶし色を変更することができます。

CSSのfilterプロパティを使用する

CSSのfilterプロパティを使用して、SVG画像の色を調整することができます。

div {
  background-image: url('circle.svg');
  height: 100px;
  width: 100px;
  filter: invert(100%); /* 色を反転 */
}

この方法では、SVG画像の色を反転したり、色相や彩度を調整することができます。


html css svg



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