【初心者向け】JavaScriptでウィンドウのリサイズイベントをトリガーする方法

2024-04-12

JavaScript でウィンドウのリサイズイベントをトリガーするには、主に以下の2つの方法があります。

  1. window.addEventListener 関数を使用する
  2. jQuery ライブラリを使用する

これは、最も基本的な方法です。以下のコード例のように、window.addEventListener 関数を使用して、resize イベントリスナーを登録します。

window.addEventListener('resize', function() {
  // ウィンドウのリサイズ時に実行する処理
  console.log('ウィンドウがリサイズされました!');
}, false);

このコードでは、resize イベントが発生した際に、console.log 関数を使用してメッセージを出力しています。

jQuery ライブラリを使用すると、より簡単にウィンドウのリサイズイベントをトリガーすることができます。以下のコード例のように、$(window).resize() メソッドを使用します。

$(window).resize(function() {
  // ウィンドウのリサイズ時に実行する処理
  console.log('ウィンドウがリサイズされました!');
});

このコードは、window.addEventListener 関数を使用する場合とほぼ同じ処理を実行します。

補足

  • 上記のコード例では、イベントリスナーの中でウィンドウの幅と高さを取得することができます。
    • window.innerWidth:ウィンドウの幅
  • イベントリスナーの中で、ウィンドウのサイズに応じて要素のスタイルを変更したり、レイアウトを調整したりすることができます。
  • リサイズイベントは、ブラウザのウィンドウだけでなく、iframe 要素のサイズ変更にも発生します。

上記以外にも、様々な方法でウィンドウのリサイズイベントをトリガーすることができます。詳細は、以下のリファレンスを参照してください。




window.addEventListener('resize', function() {
  // ウィンドウの幅と高さを取得
  const width = window.innerWidth;
  const height = window.innerHeight;

  // 取得した幅と高さをログに出力
  console.log(`ウィンドウ幅: ${width}px, ウィンドウ高: ${height}px`);

  // ウィンドウのサイズに応じて要素のスタイルを変更
  const element = document.getElementById('my-element');
  element.style.width = `${width / 2}px`;
  element.style.height = `${height / 2}px`;
});

このコードでは、resize イベントが発生した際に、以下の処理を実行します。

  1. ウィンドウの幅と高さを取得する
  2. 取得した幅と高さをログに出力する
  3. ウィンドウのサイズに応じて要素のスタイルを変更する
$(window).resize(function() {
  // ウィンドウの幅と高さを取得
  const width = $(window).width();
  const height = $(window).height();

  // 取得した幅と高さをログに出力
  console.log(`ウィンドウ幅: ${width}px, ウィンドウ高: ${height}px`);

  // ウィンドウのサイズに応じて要素のスタイルを変更
  const $element = $('#my-element');
  $element.css({
    width: `${width / 2}px`,
    height: `${height / 2}px`
  });
});

このコードは、jQuery ライブラリを使用して、以下の処理を実行します。

説明

  • 上記のコード例では、my-element という ID を持つ要素をスタイル変更の対象としています。この部分は、ご自身の環境に合わせて変更してください。
  • スタイル変更の具体的な内容は、ご自身のニーズに合わせて変更することができます。
  • jQuery ライブラリを使用する場合は、事前にライブラリをロードする必要があります。
  • 上記のコード例はあくまでも一例であり、様々なバリエーションがあります。
  • ウィンドウのリサイズイベントをトリガーする方法は、他にもたくさんあります。



JavaScript でウィンドウのリサイズイベントをトリガーするその他の方法

MutationObserver API は、DOM の変更を監視する API です。この API を使用して、ウィンドウのサイズ変更を検出することができます。

const observer = new MutationObserver(function(mutations) {
  mutations.forEach(function(mutation) {
    if (mutation.type === 'childList' && mutation.target === window) {
      // ウィンドウのリサイズが発生した処理
      console.log('ウィンドウがリサイズされました!');
    }
  });
});

observer.observe(document.documentElement, {
  childList: true
});

このコードでは、MutationObserver オブジェクトを作成し、observe メソッドを使用して、document.documentElement 要素を監視しています。childList オプションを true に設定することで、要素の子要素の変更を監視することができます。

ResizeObserver API は、より新しい API であり、MutationObserver API よりも効率的にウィンドウのリサイズイベントを検出することができます。

const observer = new ResizeObserver(function(entries) {
  entries.forEach(function(entry) {
    // ウィンドウのリサイズが発生した処理
    console.log('ウィンドウがリサイズされました!');
  });
});

observer.observe(window);

このコードでは、ResizeObserver オブジェクトを作成し、observe メソッドを使用して、window オブジェクトを監視しています。

onresize 属性を使用する

古いブラウザでは、onresize 属性を使用して、ウィンドウのリサイズイベントをトリガーすることができます。

<body onresize="windowResized()">
  </body>

<script>
function windowResized() {
  // ウィンドウのリサイズが発生した処理
  console.log('ウィンドウがリサイズされました!');
}
</script>

このコードでは、body 要素に onresize 属性を設定し、windowResized 関数をイベントハンドラーとして指定しています。

EventSource API は、サーバーからイベントを受信するための API です。この API を使用して、ウィンドウのリサイズイベントを含むサーバー側のイベントを受信することができます。

const eventSource = new EventSource('/resize-events');

eventSource.addEventListener('resize', function(event) {
  // ウィンドウのリサイズが発生した処理
  console.log('ウィンドウがリサイズされました!');
});

このコードでは、EventSource オブジェクトを作成し、/resize-events という URL を指定しています。addEventListener メソッドを使用して、resize イベントリスナーを登録しています。

注意点

  • MutationObserver API、ResizeObserver API、EventSource API は、比較的新しい API であり、すべてのブラウザでサポートされているわけではありません。
  • onresize 属性は、古いブラウザでのみ使用することをお勧めします。

これらの方法は、それぞれ異なる利点と欠点があります。ご自身のニーズに合わせて、最適な方法を選択してください。


javascript jquery events


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