npmキャッシュ設定変更 (Windows)

2024-10-17

npmのキャッシュパス変更または無効化 (Windows)

npmは、パッケージのインストールを高速化するためにキャッシュを使用します。キャッシュのパスを変更したり、完全に無効化したりする方法について説明します。

キャッシュパスの変更

  1. npm config set cacheコマンドを使用します。
    npm config set cache "C:\your\desired\cache\path"
    
    • "C:\your\desired\cache\path"を、希望するキャッシュのパスに置き換えてください。

キャッシュの無効化

  1. npm config set cache falseコマンドを使用します。
    npm config set cache false
    
    • これにより、npmはキャッシュを使用しなくなります。

注意事項

  • キャッシュのパスを変更した場合、以前のキャッシュは削除されません。必要に応じて手動で削除してください。
  • キャッシュを無効化しても、すでにインストールされているパッケージは影響を受けません。
  • キャッシュを無効化すると、パッケージのインストール時間が長くなる可能性があります。


# キャッシュパスを "C:\npm\cache" に変更
npm config set cache "C:\npm\cache"

# キャッシュを無効化
npm config set cache false



npmキャッシュ設定変更 (Windows) のコード例

npm config set cache "C:\your\desired\cache\path"
npm config set cache false

動作確認

npm config get cache
  • このコマンドを実行すると、現在のキャッシュパスが表示されます。
# キャッシュパスを "C:\npm\cache" に変更
npm config set cache "C:\npm\cache"

# キャッシュを無効化
npm config set cache false

# 現在のキャッシュパスを確認
npm config get cache



npmrcファイルを使用する

  1. npmrcファイルを作成または編集します。
    • 通常、npmrcファイルはユーザーのホームディレクトリまたはプロジェクトディレクトリにあります。
  2. cacheプロパティを設定します。
    • キャッシュパスを変更するには、cacheプロパティに希望のパスを設定します。
    • キャッシュを無効化するには、cacheプロパティを空の文字列またはfalseに設定します。
# キャッシュパスを "C:\npm\cache" に変更
cache=C:\npm\cache

# キャッシュを無効化
cache=false

環境変数を使用する

  1. npm_config_cache環境変数を設定します。
    • システム環境変数またはユーザー環境変数として設定できます。
    • 環境変数の値に希望のキャッシュパスを設定します。
    • 環境変数を空の文字列またはfalseに設定すると、キャッシュが無効化されます。
# キャッシュパスを "C:\npm\cache" に変更
set npm_config_cache=C:\npm\cache

# キャッシュを無効化
set npm_config_cache=false

npmコマンドラインオプションを使用する

  1. --cacheオプションを使用します。
    • npmコマンドを実行する際に、--cacheオプションに希望のキャッシュパスを指定します。
    • --no-cacheオプションを使用すると、キャッシュが無効化されます。
# キャッシュパスを "C:\npm\cache" に変更してパッケージをインストール
npm install --cache "C:\npm\cache"

# キャッシュを無効化してパッケージをインストール
npm install --no-cache

node.js npm



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