ブラウザを超えて快適!HTML テキストフィールドのスペルチェックを無効にする

2024-04-08

ここでは、HTML テキストフィールドのスペルチェックを無効にする方法を、いくつかの方法に分けて解説します。

方法 1: spellcheck 属性を使用する

最も簡単な方法は、input タグまたは textarea タグに spellcheck 属性を追加することです。この属性には、true または false を指定できます。

<input type="text" spellcheck="false">
<textarea spellcheck="false"></textarea>

この例では、input テキストフィールドと textarea テキストエリアのスペルチェックを無効にしています。

方法 2: CSS を使用する

CSS を使用して、特定の要素のスペルチェックを無効にすることもできます。

input[type="text"], textarea {
  spellcheck: none;
}

この例では、type="text"input 要素とすべての textarea 要素のスペルチェックを無効にしています。

方法 3: JavaScript を使用する

const textfield = document.getElementById("textfield");
textfield.spellcheck = false;

この例では、textfield という ID の input テキストフィールドのスペルチェックを無効にしています。

注意事項

  • 上記の方法でスペルチェックを無効にしても、ブラウザによってはスペルチェックの波線が表示される場合があります。その場合は、ブラウザの設定でスペルチェック機能を無効にする必要があります。
  • スペルチェック機能を無効にすることで、誤入力が多くなる可能性があります。スペルチェック機能を無効にする場合は、入力内容をよく確認するようにしましょう。



<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>スペルチェック無効サンプル</title>
</head>
<body>
  <h1>スペルチェック無効サンプル</h1>
  <p>以下のテキストフィールドはスペルチェックが無効になっています。</p>
  <input type="text" id="textfield" spellcheck="false" placeholder="スペルチェック無効なテキストフィールド">
  <p>以下のテキストエリアはスペルチェックが無効になっています。</p>
  <textarea id="textarea" spellcheck="false" placeholder="スペルチェック無効なテキストエリア"></textarea>
</body>
</html>
  • input テキストフィールドに spellcheck="false" 属性を追加する

このコードをブラウザで開くと、スペルチェック機能が有効になっている場合でも、テキストフィールドとテキストエリアにはスペルチェックの波線が表示されないことを確認できます。




HTML テキストフィールドのスペルチェックを無効にする他の方法

方法 4: autocomplete 属性を使用する

autocomplete 属性を使用して、入力候補機能を無効にすることで、スペルチェック機能も無効にすることができます。

<input type="text" autocomplete="off">

方法 5: ブラウザの設定を変更する

ブラウザの設定を変更することで、すべての Web サイトのスペルチェック機能を無効にすることができます。

Chrome の場合

  1. Chrome を開き、右上の 3 つの点をクリックします。
  2. 「設定」を選択します。
  3. 「詳細設定」をクリックします。
  4. 「言語」>「スペルチェック」の順に選択します。
  5. 「スペルチェックを有効にする」のスイッチをオフにします。

Firefox の場合

  1. Firefox を開き、右上の 3 本線のメニューボタンをクリックします。
  2. 「言語と入力」タブを選択します。
  3. 「スペルチェック」の項目で、「スペルチェックを有効にする」のチェックボックスをオフにします。

Edge の場合

Safari の場合

  1. Safari を開き、「Safari」メニューを選択します。
  2. 「スペルチェック」のチェックボックスをオフにします。
  • ブラウザの設定を変更してスペルチェック機能を無効にする場合、すべての Web サイトのスペルチェック機能がが無効になります。
  • 上記の手順は、ブラウザのバージョンによって異なる場合があります。

上記の方法以外にも、拡張機能を使用してスペルチェック機能を無効にする方法もあります。詳しくは、各ブラウザの拡張機能ストアで検索してください。


html forms


【迷ったらコレ!】JavaScriptでChromeブラウザを判定する方法:網羅的な解説とサンプルコード

このチュートリアルでは、JavaScript を使用してユーザーブラウザが Chrome かどうかを判断する方法を説明します。これを行うには、2 つの主要な方法があります。navigator. userAgent プロパティを使用するUser-Agent Client Hints API を使用する...


【初心者向け】HTMLで要素に背景画像を追加する方法を分かりやすく解説

HTML の <div> 要素は、Web ページ上にセクションや領域を作成するために使用される汎用的なコンテナ要素です。この要素にスタイルを適用することで、背景画像を追加することができます。背景画像は、Web ページのデザインをより魅力的にしたり、特定のセクションを強調したりするために役立ちます。...


サンプルコード付き!jQueryでフォームフィールドをクリアする

jQueryを使用してフォームフィールドをクリアするには、いくつかの方法があります。 以下では、最も一般的な方法をいくつか紹介します。方法1: val('') メソッドを使用するval('') メソッドは、フォームフィールドの値を空("")に設定します。 以下の例では、#name と #email というIDを持つテキストフィールドをクリアします。...


【CSSレイアウトのコツ】span要素のマージン設定:inline-block、block、position、vertical-align、line-height、疑似要素の比較

HTMLでspan要素にmargin-topを設定しても、垂直方向にマージンが適用されないことがあります。これは、span要素がデフォルトでインライン要素として扱われるためです。インライン要素は、行内の他の要素と並んで表示されるため、上下のマージンは効果を持たないのです。...


【Angular 2】ラジオボタンバインディングをマスター! ngModel ディレクティブを超えた方法

このガイドでは、Angular 2 でのラジオボタンバインディングについて、詳細かつ分かりやすく解説します。まず、HTML テンプレートでラジオボタングループを作成します。各ラジオボタンには、name 属性と value 属性を設定する必要があります。...