Material UI TextField フォーカス設定

2024-10-25

ReactJS と Material-UI を使用して、Material UI TextField にプログラム的にフォーカスを設定する方法を説明します。

useRef Hook を使用

useRef Hook を使用して、TextField のネイティブ入力要素への参照を作成します。その後、この参照を使ってフォーカスを設定することができます。

import React, { useRef, useEffect } from 'react';
import TextField from '@mui/material/TextField';

function MyComponent() {
  const inputRef = useRef(null);

  useEffect(() => {
    inputRef.current.focus();
  }, []);

  return (
    <TextField
      inputRef={inputRef}
      label="Enter your name"
      variant="outlined"
    />
  );
}

解説

  • useEffect Hook を使用して、コンポーネントがマウントされたときに inputRef.current.focus() を呼び出し、TextField にフォーカスを設定します。
  • useRef Hook を使って inputRef を作成します。

ボタンクリック時のフォーカス設定

ボタンをクリックしたときに TextField にフォーカスを設定することもできます。

import React, { useRef } from 'react';
import TextField from '@mui/material/TextField';
import Button from '@mui/material/Button';

funct   ion MyComponent() {
  cons   t inputRef = useRef(null);

  const handleButtonClick = () => {
    inputRef.current.focus();
  };

  return (
    <div>
      <Button onClick={handleButtonClick}>Focus TextField</Button>
      <TextField
        inputRef={inputRef}
        label="Enter your name"
        variant="outlined"
      />
    </div>
  );
}
  • ボタンをクリックすると、TextField にフォーカスが設定されます。
  • ボタンのクリックハンドラ内で inputRef.current.focus() を呼び出します。

注意

  • フォーカスを設定するタイミングを考慮してください。例えば、コンポーネントの初期レンダリング時や特定のイベントのトリガー時など。
  • useEffect Hook の依存配列を適切に設定してください。



// ReactJS と Material-UI を使用して、Material UI TextField にプログラム的にフォーカスを設定する方法の例

// 1. useRef Hook を使用
import React, { useRef, useEffect } from 'react';
import TextField from '@mui/material/TextField';

function MyComponent() {
  const inputRef = useRef(null);

  useEffect(() => {
    inputRef.current.focus();
  }, []);

  return (
    <TextField
      inputRef={inputRef}
      label="Enter your name"
      variant="outlined"
    />
  );
}

// 2. ボタンクリック時のフォーカス設定
import React, { useRef } from 'react';
import TextField from '@mui/material/TextField';
import Button from '@mui/material/Button';

funct   ion MyComponent() {
  cons   t inputRef = useRef(null);

  const handleButtonClick = () => {
    inputRef.current.focus();
  };

  return (
    <div>
      <Button onClick={handleButtonClick}>Focus TextField</Button>
      <TextField
        inputRef={inputRef}
        label="Enter your name"
        variant="outlined"
      />
    </div>
  );
}

コード解説

  • useRef Hook を使って inputRef を作成します。これは、TextField のネイティブ入力要素への参照を保持します。
  • クリックハンドラ内で inputRef.current.focus() を呼び出すことで、ボタンをクリックしたときに TextField にフォーカスを設定します。
  • ボタンのクリックハンドラ handleButtonClick を定義します。

重要なポイント

  • inputRef.current は、useRef Hook で作成された参照オブジェクトの現在の値にアクセスします。
  • useEffect Hook は、コンポーネントのライフサイクルイベント(マウント、更新、アンマウント)に関連する副作用を実行するのに使用されます。
  • useRef Hook は、コンポーネントのレンダリングサイクルの間、同じ参照を保持します。



autoFocus プロパティ

TextField コンポーネントの autoFocus プロパティを true に設定することで、初期レンダリング時に自動的にフォーカスを設定することができます。

import React from 'react';
import TextField from '@mui/material/TextField';

function MyComponent() {
  return (
    <TextField
      autoFocus
      label="Enter your name"
      variant="outlined"
    />
  );
}

focus() メソッド

直接 TextField コンポーネントの focus() メソッドを呼び出すこともできます。ただし、この方法は通常、他のイベントやアクションに連動させて使用されます。

import React, { useRef } from 'react';
import TextField from '@mui/material/TextField';
import Button from '@mui/material/Button';

funct   ion MyComponent() {
  cons   t inputRef = useRef(null);

  const handleButtonClick = () => {
    inputRef.current.focus();
  };

  return (
    <div>
      <Button onClick={handleButtonClick}>Focus TextField</Button>
      <TextField
        inputRef={inputRef}
        label="Enter your name"
        variant="outlined"
      />
    </div>
  );
}

選択する方法は、特定のユースケースによって異なります

  • 特定のイベントやアクションに連動してフォーカスを設定したい場合
    useRef Hook と focus() メソッドを組み合わせます。
  • 初期レンダリング時に自動的にフォーカスしたい場合
    autoFocus プロパティを使用します。

reactjs material-ui



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