opacityプロパティで背景色を透過させ、デザインの幅を広げる

2024-04-11

CSSの opacity プロパティを使って背景色のみを透過させる方法

このプロパティを使って、背景色のみを透過させ、テキストは不透明のままにすることができます。

方法

  1. 透過させたい要素のスタイルシートに opacity プロパティを設定します。
  2. 透過させたい要素の背景色を background-color プロパティで設定します。
  3. テキストの色は color プロパティで設定します。

<div class="box">
  <h1>タイトル</h1>
  <p>テキスト</p>
</div>
.box {
  background-color: rgba(255, 0, 0, 0.5); /* 半透明の赤 */
  opacity: 1; /* 要素全体を不透明にする */
  color: black; /* テキストの色を黒にする */
}

このコードでは、box 要素の背景色は半透明の赤に設定されますが、opacity プロパティによって要素全体が不透明になります。そのため、テキストは黒のまま表示されます。

  • opacity プロパティは、要素の子孫要素にも適用されます。
  • opacity プロパティは、IE8 以前ではサポートされていません。



例1: 半透明の背景色

<div class="box">
  <h1>タイトル</h1>
  <p>テキスト</p>
</div>
.box {
  background-color: rgba(255, 0, 0, 0.5); /* 半透明の赤 */
  opacity: 1; /* 要素全体を不透明にする */
  color: black; /* テキストの色を黒にする */
}

例2: 画像の背景を透過させる

<div class="box">
  <img src="image.jpg" alt="画像">
</div>
.box {
  background-image: url("image.jpg");
  opacity: 0.5; /* 画像を半透明にする */
}

例3: 擬似要素を使って背景を透過させる

<div class="box">
  <h1>タイトル</h1>
  <p>テキスト</p>
</div>
.box {
  position: relative;
}

.box::after {
  content: "";
  position: absolute;
  top: 0;
  left: 0;
  right: 0;
  bottom: 0;
  background-color: rgba(0, 0, 0, 0.5); /* 半透明の黒 */
  opacity: 1; /* 要素全体を不透明にする */
  z-index: -1; /* 背景を要素の下に配置する */
}

これらのコードを参考に、さまざまな方法で背景色のみを透過させてみてください。




CSSで背景色のみを透過させるその他の方法

background-color プロパティの値に rgba() を使用すると、背景色の透明度を指定できます。

<div class="box">
  <h1>タイトル</h1>
  <p>テキスト</p>
</div>
.box {
  background-color: rgba(255, 0, 0, 0.5); /* 半透明の赤 */
  color: black; /* テキストの色を黒にする */
}

解説

  • rgba() の最初の 3 つの値は、赤、緑、青の各色の値を表します。値は 0 から 255 の範囲で、0 は色がなく、255 は色が最も濃くなります。
  • 4 番目の値は、透明度を表します。値は 0 から 1 の範囲で、0 は完全に透明、1 は完全に不透明を表します。

linear-gradient() を使用して、グラデーションの背景を作成できます。透明な色をグラデーションの一部に使用することで、背景色を透過させることができます。

<div class="box">
  <h1>タイトル</h1>
  <p>テキスト</p>
</div>
.box {
  background-image: linear-gradient(to right, rgba(255, 0, 0, 0.5), transparent);
  color: black; /* テキストの色を黒にする */
}
  • linear-gradient() の最初の引数は、グラデーションの方向を表します。
  • 2 番目の引数は、グラデーションの色を表す色のリストです。
  • transparent は、透明な色を表します。

filter: blur() を使用して、要素をぼかすことができます。ぼかし効果を背景色にのみ適用することで、背景色を透過させることができます。

<div class="box">
  <h1>タイトル</h1>
  <p>テキスト</p>
</div>
.box {
  background-color: red;
  color: black; /* テキストの色を黒にする */
  filter: blur(5px); /* 背景色をぼかす */
}
  • blur() の引数は、ぼかしの量を表します。値が大きくなるほど、ぼかし効果が強くなります。

mask-image を使用して、要素にマスク画像を適用できます。マスク画像には透明な部分を含めることができ、その部分を通して背景色が透けて見えます。

<div class="box">
  <h1>タイトル</h1>
  <p>テキスト</p>
</div>
.box {
  background-color: red;
  color: black; /* テキストの色を黒にする */
  mask-image: url("mask.png");
}
  • mask-image の引数は、マスク画像の URL を表します。
  • マスク画像には、透明な部分を含めることができます。
<div class="box">
  <h1>タイトル</h1>
  <p>テキスト</p>
</div>
.box {
  background-color: red;
  color: black; /* テキストの色を黒にする */
  clip-path: circle(50%);
}
  • clip-path の引数は、クリップ形状を表します。
  • 円形のクリップ形状を作成するには、circle() 関数を使用します。

これらの方法のどれを使用するかは、デザインや目的に応じて決定します。

  • CSS linear-gradient() - MDN Web Docs:

css opacity


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