ReactでSVGアイコンをマスターしよう!アイコンライブラリの使い方も解説

2024-04-02

React コンポーネントを使用して UI に SVG アイコンを表示する方法

概要

  • 直接 HTML に埋め込む: シンプルな方法ですが、コードの可読性と保守性が低下します。
  • React コンポーネントとしてインポートする: アイコンを個別にコンポーネント化することで、コードの再利用性と可読性を向上できます。
  • アイコンライブラリを使用する: Font Awesome や Material Design などのアイコンライブラリは、豊富なアイコンと使いやすい API を提供します。

各方法の詳細

直接 HTML に埋め込む

<img src="./icon.svg" alt="アイコン" />

この方法はシンプルですが、アイコンのサイズや色を変更するには CSS を使用する必要があり、コードの可読性が低下します。

React コンポーネントとしてインポートする

import MyIcon from "./MyIcon.svg";

const App = () => {
  return (
    <div>
      <MyIcon />
    </div>
  );
};
import { FontAwesomeIcon } from "@fortawesome/react-fontawesome";

const App = () => {
  return (
    <div>
      <FontAwesomeIcon icon="fa-solid fa-home" />
    </div>
  );
};

アイコンライブラリを使用すると、豊富なアイコンと使いやすい API を利用できます。

各方法の比較

方法メリットデメリット
直接 HTML に埋め込むシンプルコードの可読性と保守性が低下
React コンポーネントとしてインポートするコードの再利用性と可読性が高い個別にコンポーネントを作成する必要がある
アイコンライブラリを使用する豊富なアイコンと使いやすい APIライブラリの導入が必要

おすすめの方法

アイコンの数や複雑さによって、最適な方法は異なります。

  • アイコン数が少ない場合は、直接 HTML に埋め込む方法が簡単です。
  • アイコン数が多い場合や、複雑なアイコンを使用する場合は、React コンポーネントとしてインポートする方法またはアイコンライブラリを使用する方法がおすすめです。



直接 HTML に埋め込む

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
  <title>SVGアイコンの表示</title>
</head>
<body>
  <img src="./icon.svg" alt="アイコン">
</body>
</html>

React コンポーネントとしてインポートする

<svg viewBox="0 0 100 100">
  <circle cx="50" cy="50" r="40" fill="red" />
</svg>

App.js

import React from "react";
import MyIcon from "./MyIcon.svg";

const App = () => {
  return (
    <div>
      <MyIcon />
    </div>
  );
};

export default App;

アイコンライブラリを使用する

import React from "react";
import { FontAwesomeIcon } from "@fortawesome/react-fontawesome";

const App = () => {
  return (
    <div>
      <FontAwesomeIcon icon="fa-solid fa-home" />
    </div>
  );
};

export default App;

各コードの説明

直接 HTML に埋め込む

  • img 要素を使用して SVG ファイルを埋め込みます。
  • src 属性で SVG ファイルのパスを指定します。
  • alt 属性で代替テキストを指定します。

React コンポーネントとしてインポートする

  • MyIcon.svg ファイルを React コンポーネントとしてインポートします。
  • App コンポーネントで MyIcon コンポーネントを呼び出します。

アイコンライブラリを使用する

  • @fortawesome/react-fontawesome ライブラリをインストールします。
  • FontAwesomeIcon コンポーネントを使用してアイコンを表示します。
  • icon 属性でアイコンの種類を指定します。

実行方法

各コードをファイルに保存し、以下のコマンドを実行します。

npm start

ブラウザで http://localhost:3000 を開くと、SVG アイコンが表示されます。

このサンプルコードを参考に、React アプリケーションで SVG アイコンを表示してみてください。




SVGアイコンを表示するその他の方法

svg-inline-loader を使用する

npm install --save-dev svg-inline-loader

webpack.config.js

module.exports = {
  // ...
  module: {
    rules: [
      {
        test: /\.svg$/,
        use: ["svg-inline-loader"],
      },
    ],
  },
};
import React from "react";

const App = () => {
  return (
    <div>
      <svg viewBox="0 0 100 100">
        <circle cx="50" cy="50" r="40" fill="red" />
      </svg>
    </div>
  );
};

export default App;

この方法を使用すると、SVG ファイルを個別にインポートする必要がなくなり、コード量を削減できます。

React-SVG は、SVG ファイルを React コンポーネントとしてレンダリングできるライブラリです。

npm install --save react-svg
import React from "react";
import { Svg } from "react-svg";

const App = () => {
  return (
    <div>
      <Svg src="./icon.svg" />
    </div>
  );
};

export default App;

この方法を使用すると、SVG ファイルをコンポーネントとして扱いやすくなり、コードの可読性と保守性を向上できます。

SVGR を使用する

npm install --global svgr
svgr --icon --out ./MyIcon.jsx ./icon.svg

MyIcon.jsx

import React from "react";

const MyIcon = () => {
  return (
    <svg viewBox="0 0 100 100">
      <circle cx="50" cy="50" r="40" fill="red" />
    </svg>
  );
};

export default MyIcon;
import React from "react";
import MyIcon from "./MyIcon.jsx";

const App = () => {
  return (
    <div>
      <MyIcon />
    </div>
  );
};

export default App;

これらの方法に加え、さまざまな方法で SVG アイコンを表示することができます。

最適な方法は、プロジェクトの要件と開発環境によって異なります。


reactjs svg


初心者でも安心!Webpack Dev Serverを使ってReactJSアプリケーションを開発・公開する

Webpack Dev Serverは、開発中にReactJSアプリケーションを簡単に実行できるツールです。デフォルトではポート8080で実行されますが、ポート80と0. 0.0.0で実行することで、インターネット上の他のユーザーからアクセスできるように公開できます。...


React.jsにおけるng-ifの代替手段:状況に合わせた最適な方法とは?

条件付きレンダリング最も一般的な方法は、JavaScriptの条件分岐構文(if、else if、else)を使用して、レンダリングするコンポーネントを決定することです。論理演算子より簡潔な書き方として、論理演算子(&&、||)を使用して、レンダリングする要素を直接返すことができます。...


Reactコンポーネントの再レンダリング:パフォーマンスを向上させるためのヒント

Reactコンポーネントが再レンダリングされる主な原因は次のとおりです。状態の変化: コンポーネントの状態が変更されると、Reactはコンポーネントを再レンダリングして、新しい状態を反映します。親コンポーネントの再レンダリング: 親コンポーネントが再レンダリングされると、その子コンポーネントもすべて再レンダリングされます。...


React onClickイベントの奥深さ!オブジェクトデータとターゲット要素の取得方法を徹底解説

React. js では、onClick イベントを使用して、ボタンやその他の要素がクリックされたときに処理を実行できます。このイベントハンドラー内で、クリックされたオブジェクトに関連するデータと、クリックされた要素自体にアクセスすることができます。...


React Contextの初心者向けチュートリアル!ProviderからConsumerへ値を更新する方法

そこで、いくつかのパターンを用いて、ProviderからConsumerへ値を更新する方法をご紹介します。useContextフックとuseStateフックを組み合わせることで、ProviderからConsumerへ値を更新することができます。...


SQL SQL SQL SQL Amazon で見る



ReactJSとSVGで発生する"SyntaxError: unknown: Namespace tags are not supported by default"エラー:原因と解決方法を徹底解説

ReactJSでSVGを使用する際に、"SyntaxError: unknown: Namespace tags are not supported by default"というエラーが発生することがあります。これは、XMLネームスペースがデフォルトでサポートされていないことが原因です。