【保存版】mat-form-fieldの高さをCSS、コンポーネントプロパティ、ngStyleで変更する方法を徹底解説

2024-05-21

mat-form-field の高さを変更する方法

CSS を使って、mat-form-field コンポーネントのスタイルを直接変更する方法です。これが最も一般的で柔軟性の高い方法です。

以下の CSS コード例は、mat-form-field の高さを 48px に設定します。

.mat-form-field {
  height: 48px;
}

特定の mat-form-field コンポーネントのみを対象にしたい場合は、CSS セレクタをより具体的にする必要があります。例えば、ID を使って特定のコンポーネントを対象にするには、以下のようになります。

#my-form-field {
  height: 48px;
}

mat-form-field コンポーネントには、高さを設定するためのプロパティが用意されています。この方法は、CSS を使用するよりもコードが簡潔になる場合がありますが、柔軟性に欠けます。

<mat-form-field appearance="outline">
  <mat-label>名前</mat-label>
  <input matInput type="text" [(ngModel)]="name">
</mat-form-field>

上記コードで、appearance プロパティを outline に設定することで、mat-form-field の高さを 48px に設定できます。

ngStyle ディレクティブを使用して、mat-form-field のスタイルを動的に変更する方法です。この方法は、データバインディングや条件分岐を使って高さを調整する必要がある場合に便利です。

以下のコード例は、mat-form-field の高さを変数 height の値に基づいて動的に設定します。

<mat-form-field [ngStyle]="{'height': height + 'px'}">
  <mat-label>名前</mat-label>
  <input matInput type="text" [(ngModel)]="name">
</mat-form-field>

上記コードで、height 変数の値が mat-form-field の高さにバインドされます。

  • シンプルで柔軟性の高い方法: CSS を使用する
  • コードを簡潔にしたい場合: mat-form-field コンポーネントのプロパティを使用する
  • 動的に高さを調整する必要がある場合: ngStyle ディレクティブを使用する



    mat-form-field の高さを変更するサンプルコード

    CSS を使用する

    <form>
      <mat-form-field>
        <mat-label>名前</mat-label>
        <input matInput type="text" [(ngModel)]="name">
      </mat-form-field>
    
      <mat-form-field>
        <mat-label>メールアドレス</mat-label>
        <input matInput type="email" [(ngModel)]="email">
      </mat-form-field>
    </form>
    

    以下の CSS コードは、最初の mat-form-field の高さを 64px に、2 番目の mat-form-field の高さを 48px に設定します。

    /* 最初の mat-form-field の高さを 64px に設定 */
    .mat-form-field:nth-child(1) {
      height: 64px;
    }
    
    /* 2 番目の mat-form-field の高さを 48px に設定 */
    .mat-form-field:nth-child(2) {
      height: 48px;
    }
    

    この CSS コードを適用すると、フォームは以下のようになります。

    mat-form-field コンポーネントのプロパティを使用する

    <form>
      <mat-form-field appearance="outline">
        <mat-label>名前</mat-label>
        <input matInput type="text" [(ngModel)]="name">
      </mat-form-field>
    
      <mat-form-field density="-2">
        <mat-label>メールアドレス</mat-label>
        <input matInput type="email" [(ngModel)]="email">
      </mat-form-field>
    </form>
    

    ngStyle ディレクティブを使用する

    以下の HTML コードは、ngStyle ディレクティブを使用して mat-form-field の高さを動的に設定しています。

    <form>
      <mat-form-field [ngStyle]="{'height': fieldHeight + 'px'}">
        <mat-label>名前</mat-label>
        <input matInput type="text" [(ngModel)]="name">
      </mat-form-field>
    
      <mat-form-field [ngStyle]="{'height': fieldHeight2 + 'px'}">
        <mat-label>メールアドレス</mat-label>
        <input matInput type="email" [(ngModel)]="email">
      </mat-form-field>
    </form>
    

    このコードを TypeScript コンポーネントで使用する場合は、以下のコードを追加する必要があります。

    import { Component } from '@angular/core';
    
    @Component({
      selector: 'app-root',
      templateUrl: './app.component.html',
      styleUrls: ['./app.component.css']
    })
    export class AppComponent {
      fieldHeight = 48;
      fieldHeight2 = 64;
    }
    

    上記の情報が、mat-form-field の高さを変更するのに役立つことを




    mat-form-field の高さを変更するその他の方法

    グリッド レイアウトを使用する

    Flexbox や CSS Grid などのグリッド レイアウトシステムを使用して、mat-form-field コンポーネントを配置し、高さを制御する方法です。この方法は、より複雑なレイアウトを作成する場合に役立ちます。

    カスタム コンポーネントを作成する

    mat-form-field コンポーネントを拡張して、独自のスタイルと高さを設定するカスタム コンポーネントを作成する方法です。この方法は、高度なカスタマイズが必要な場合に役立ちます。

    Sass を使用して、mat-form-field コンポーネントのスタイルをより柔軟に制御する方法です。Sass は、CSS のプリプロセッサであり、変数、ネスト、関数などの機能を提供します。

    • シンプルでわかりやすい方法: 前述の 3 つの方法のいずれかを使用する
    • 複雑なレイアウトを作成する: グリッド レイアウトを使用する
    • 高度なカスタマイズが必要: カスタム コンポーネントを作成する
    • CSS をより柔軟に制御したい: Sass を使用する

      javascript css angular


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