Stylelintを使ってAngularアプリケーションのCSS/SCSSコードの品質を向上させる

2024-04-02

Visual Studio Codeで動作するAngularアプリケーションでTSLint拡張機能がエラーをスローする問題

TSLint拡張機能を無効化し、ESLintに移行することを検討してください。
TSLint拡張機能を使い続ける場合は、以下の対策を試してください。
- ワークスペースライブラリの有効化
- tslint.jsonファイルの設定確認
- node_modulesフォルダの削除と再インストール
- VS Codeの設定ファイルの確認
- TSLint拡張機能の再インストール

詳細:

Visual Studio CodeでAngularアプリケーションを開発する際に、TSLint拡張機能がエラーをスローする問題が発生することがあります。この問題は、いくつかの原因によって発生する可能性があります。

原因

TSLint拡張機能とESLint拡張機能が競合している
TSLint拡張機能の設定が正しくない
node_modulesフォルダが破損している
VS Codeの設定が正しくない
TSLint拡張機能が破損している

解決策

TSLintは非推奨になり、今後更新されない予定です。そのため、ESLintに移行することをおすすめします。ESLintは、TSLintよりも多くの機能を持ち、多くの開発者に利用されています。

Ctrl+Shift+Pでコマンドパレットを開き、「TSLint: Manage workspace library execution」と入力してコマンドを実行します。Enterキーを押してワークスペースライブラリを有効にします。

tslint.jsonファイルが存在し、設定が正しいことを確認します。設定方法については、TSLintの公式ドキュメントを参照してください。

node_modulesフォルダを削除し、npm installコマンドを実行して再インストールします。

VS Codeの設定ファイル（settings.json）を確認し、TSLint拡張機能の設定が正しいことを確認します。

TSLint拡張機能をアンインストールし、再インストールします。

使用しているOSとバージョン
Visual Studio Codeのバージョン
Angular CLIのバージョン
エラーメッセージ

関連キーワード

"angular"
"visual-studio-code"
"eslint"
"エラー"
"解決策"

tslint.json

{
  "extends": "tslint:recommended",
  "rules": {
    "no-console": true,
    "no-trailing-whitespace": true,
    "quotemark": [
      true,
      "single"
    ],
    "semicolon": [
      true,
      "always"
    ]
  }
}

app.component.ts

import { Component, OnInit } from '@angular/core';

@Component({
  selector: 'my-app',
  templateUrl: './app.component.html',
  styleUrls: ['./app.component.css']
})
export class AppComponent implements OnInit {

  constructor() { }

  ngOnInit() {
    console.log('Hello World!');
  }

}