React Router v6 で前のルートに戻る方法を徹底解説!初心者でも安心のサンプルコード付き

2024-05-20

React Router v6 で前のルートに戻る方法

概要

手順

  1. useNavigate フックをインポートする:
import { useNavigate } from 'react-router-dom';
  1. 前のルートに戻るために useNavigate フックを使用する:
const navigate = useNavigate();

const PreviousRouteButton = () => {
  return (
    <button onClick={() => navigate(-1)}>前のルートへ戻る</button>
  );
};

オプション:

  • navigate(-2) を使用すると、2つ前のルートに戻ることができます。
  • navigate({ pathname: '/previous-route' }) を使用すると、特定のルートに直接移動できます。

    次の例では、PreviousRouteButton コンポーネントを使用して前のルートに戻る方法を示します。

    import React from 'react';
    import { useNavigate } from 'react-router-dom';
    
    const PreviousRouteButton = () => {
      const navigate = useNavigate();
    
      return (
        <button onClick={() => navigate(-1)}>前のルートへ戻る</button>
      );
    };
    
    const App = () => {
      return (
        <div>
          <PreviousRouteButton />
    
          {/* ここに他のコンポーネントを配置します */}
        </div>
      );
    };
    
    export default App;
    

    この例では、PreviousRouteButton コンポーネントをクリックすると、useNavigate フックを使用して前のルートに戻ります。

    注意事項

    • useNavigate フックは、コンポーネント内でのみ使用できます。
    • useNavigate フックは、非同期操作です。そのため、navigate 関数を呼び出した後、すぐに次のステートメントを実行しないようにしてください。

    useNavigate フックを使用して、react-router-dom v6 で前のルートに戻る方法は簡単です。このフックを使用することで、ユーザーがアプリケーション内で簡単にナビゲートできるようになります。




    PreviousRouteButton コンポーネント

    import React from 'react';
    import { useNavigate } from 'react-router-dom';
    
    const PreviousRouteButton = () => {
      const navigate = useNavigate();
    
      return (
        <button onClick={() => navigate(-1)}>前のルートへ戻る</button>
      );
    };
    
    export default PreviousRouteButton;
    

    このコンポーネントは、useNavigate フックを使用して前のルートに戻るボタンを提供します。

    App コンポーネント

    import React from 'react';
    import PreviousRouteButton from './PreviousRouteButton';
    
    const App = () => {
      return (
        <div>
          <PreviousRouteButton />
    
          {/* ここに他のコンポーネントを配置します */}
        </div>
      );
    };
    
    export default App;
    

    このコンポーネントは、PreviousRouteButton コンポーネントをレンダリングします。

    補足:

    • 上記のコードは、React Router v6 と react-router-dom パッケージをインストールしていることを前提としています。
    • PreviousRouteButton コンポーネントは、必要に応じてカスタマイズできます。
    • App コンポーネントは、他のコンポーネントで構成することができます。

    実行

    このコードを実行するには、以下の手順を実行します。

    1. プロジェクトディレクトリに移動します。
    2. 以下のコマンドを実行します。
    npm start
    
    1. ブラウザで http://localhost:3000 にアクセスします。

    このコードを実行すると、PreviousRouteButton ボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、前のルートに戻ることができます。

    注意事項

    • 実際のアプリケーションでは、必要に応じてコードを修正する必要があります。



      React Router v6 で前のルートに戻るその他の方法

      useHistory フックを使用する:

      import { useHistory } from 'react-router-dom';
      
      const PreviousRouteButton = () => {
        const history = useHistory();
      
        return (
          <button onClick={() => history.goBack()}>前のルートへ戻る</button>
        );
      };
      

      history.replace を使用する:

      import { useHistory } from 'react-router-dom';
      
      const PreviousRouteButton = () => {
        const history = useHistory();
      
        return (
          <button onClick={() => history.replace(-1)}>前のルートへ置き換える</button>
        );
      };
      

      Link コンポーネントを使用する:

      import { Link } from 'react-router-dom';
      
      const PreviousRouteButton = () => {
        return (
          <Link to="..">前のルートへ戻る</Link>
        );
      };
      
      import { useLocation } from 'react-router-dom';
      
      const PreviousRouteButton = () => {
        const location = useLocation();
      
        const previousPath = location.pathname.split('/').slice(-2, -1)[0];
      
        return (
          <Link to={`/${previousPath}`}>前のルートへ戻る</Link>
        );
      };
      

      window.history.go を使用する:

      const PreviousRouteButton = () => {
        return (
          <button onClick={() => window.history.go(-1)}>前のルートへ戻る</button>
        );
      };
      

      注意事項:

      • 上記の方法はすべて、状況によっては問題が発生する可能性があります。
      • useNavigate フックは、React Router v6 で推奨されている方法です。
      • 他の方法を使用する場合は、その方法の潜在的な問題点に注意する必要があります。

      React Router v6 で前のルートに戻る方法はいくつかありますが、useNavigate フックが最もシンプルで使いやすい方法です。他の方法を使用する場合は、その方法の潜在的な問題点に注意してください。


        reactjs react-router react-router-dom


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