React DevToolsのHooksパネルを使いこなす:フックの状態とパフォーマンスを分析

2024-07-27

React DevTools のフック番号解説

フック番号

各フックには、そのフックがコンポーネント内で使用されている順序を示す番号が割り当てられます。この番号は、React DevTools の "Hooks" パネルと "Profiler" パネルで使用されます。

フック番号の意味

フック番号は以下の情報を表します。

  • ...
  • 3: 3番目のフック
  • 1: 最初のフック

以下の例では、MyComponent コンポーネントが 2 つのフックを使用しています。

function MyComponent() {
  const [count, setCount] = useState(0);
  const [name, setName] = useState("John Doe");

  return (
    <div>
      <h1>Count: {count}</h1>
      <h1>Name: {name}</h1>
    </div>
  );
}

この場合、useState フックは 2 回使用されているため、2 つのフック番号が表示されます。

  • 2: name 状態変数を管理する useState フック

フック番号は、以下の用途に使用できます。

  • 特定のフックのパフォーマンスを分析する: "Profiler" パネルで特定のフック番号を選択すると、そのフックの実行時間などが詳細に表示されます。
  • 特定のフックの状態をデバッグする: "Hooks" パネルで特定のフック番号を選択すると、そのフックの状態が詳細に表示されます。



function MyComponent() {
  const [count, setCount] = useState(0);
  const [name, setName] = useState("John Doe");

  return (
    <div>
      <h1>Count: {count}</h1>
      <h1>Name: {name}</h1>
    </div>
  );
}

このコードを実行すると、React DevTools の "Hooks" パネルに以下の情報が表示されます。




  1. React DevTools を開きます。
  2. "Components" パネルで、フック番号を確認したいコンポーネントを選択します。
  3. "Hooks" パネルに切り替えます。
  4. 各フックの左側に表示されている番号を確認します。

Chrome DevTools

  1. "Sources" タブに切り替えます。
  2. 該当するコンポーネントのファイルを開きます。
  3. "Debugger" パネルに切り替えます。
  4. ブレークポイントを設定します。
  5. ブレークポイントにヒットしたら、useState フックの呼び出し箇所を探します。
  6. 呼び出し箇所の行番号を確認します。

コードから直接確認

  1. useState フックの呼び出し箇所を探します。

注意事項

  • フック番号は、React のバージョンによって異なる場合があります。
  • フック番号は、コンポーネントのコードが変更されるたびに変わることがあります。

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