JavaScript/HTML/jQueryで``要素でフォーム送信をキャンセルする方法
JavaScript、HTML、jQueryを使って<button>要素でフォーム送信をキャンセルする方法
<button>
要素は、フォーム送信ボタンとしてよく使われますが、JavaScript、HTML、jQueryの知識を使って、フォーム送信をキャンセルすることも可能です。
方法
- JavaScript
const button = document.querySelector('button');
button.addEventListener('click', (event) => {
event.preventDefault();
// フォーム送信をキャンセルする処理
});
上記コードは、button
要素のclick
イベントにイベントリスナーを追加し、イベント発生時にpreventDefault()
メソッドを実行します。このメソッドは、デフォルトのイベント動作をキャンセルします。
HTML
<button type="button">送信</button>
上記コードは、button
要素のtype
属性を"button"
に設定します。この属性は、ボタンが送信ボタンではなく、通常のボタンであることを指定します。
jQuery
$(function() {
$('button').click(function(event) {
event.preventDefault();
// フォーム送信をキャンセルする処理
});
});
上記コードは、jQueryを使ってbutton
要素のclick
イベントにイベントハンドラを追加し、イベント発生時にpreventDefault()
メソッドを実行します。
フォーム送信をキャンセルする処理
上記の方法でフォーム送信をキャンセルした後、必要に応じて以下の処理を実行できます。
- アラートメッセージを表示する
- 別の処理を実行する
- フォーム送信を無効にする
- 上記の方法は、フォーム内に複数の送信ボタンがある場合にも使用できます。
- フォーム送信をキャンセルする処理は、状況に合わせて変更できます。
注意
- 上記の方法は、ブラウザによって動作が異なる場合があります。
補足
- 上記のコードは基本的な例です。必要に応じて変更してください。
<form action="#">
<input type="text" name="name" placeholder="名前">
<input type="text" name="email" placeholder="メールアドレス">
<button type="submit">送信</button>
</form>
const button = document.querySelector('button');
button.addEventListener('click', (event) => {
const name = document.querySelector('input[name="name"]').value;
const email = document.querySelector('input[name="email"]').value;
if (name === '' || email === '') {
event.preventDefault();
alert('名前とメールアドレスを入力してください');
}
});
説明
上記のコードは、以下の機能を実現します。
- ユーザーが入力した名前とメールアドレスを取得します。
- 名前とメールアドレスが空欄の場合は、フォーム送信をキャンセルし、アラートメッセージを表示します。
実行方法
上記のコードをHTMLファイルとJavaScriptファイルに保存し、ブラウザで開きます。
フォーム送信をキャンセルする他の方法
onsubmit属性
<form onsubmit="return confirm('送信してもよろしいですか?');">
...
</form>
上記コードは、form
要素のonsubmit
属性にJavaScriptのコードを記述します。このコードは、フォーム送信時に確認ダイアログを表示し、ユーザーが送信を許可した場合のみ送信します。
form.submit()メソッド
const button = document.querySelector('button');
button.addEventListener('click', () => {
const form = document.querySelector('form');
if (!validateForm(form)) {
return;
}
form.submit();
});
function validateForm(form) {
// フォーム入力のバリデーション処理
}
上記コードは、button
要素のclick
イベントにイベントハンドラを追加し、イベント発生時にvalidateForm()
関数を実行します。この関数は、フォーム入力のバリデーションを行い、問題がなければform.submit()
メソッドを実行してフォームを送信します。
preventDefault()メソッド
const button = document.querySelector('button');
button.addEventListener('click', (event) => {
event.preventDefault();
// フォーム送信をキャンセルする処理
});
disabled属性
<button disabled>送信</button>
上記コードは、button
要素のdisabled
属性を設定します。この属性は、ボタンを無効化し、クリックできないようにします。
javascript html jquery