初心者でも安心!Webpack Dev Serverを使ってReactJSアプリケーションを開発・公開する

2024-04-02

Webpack Dev Serverをポート80と0.0.0.0で実行して公開する方法

Webpack Dev Serverは、開発中にReactJSアプリケーションを簡単に実行できるツールです。デフォルトではポート8080で実行されますが、ポート80と0.0.0.0で実行することで、インターネット上の他のユーザーからアクセスできるように公開できます。

必要なもの

  • Node.js
  • ReactJS
  • npm
  • Webpack

手順

  1. package.jsonファイルに以下の設定を追加します。
"devServer": {
  "port": 80,
  "host": "0.0.0.0",
  "public": "public"
}
  • port: Webpack Dev Serverが使用するポート番号です。ここでは80に設定しています。
  • host: Webpack Dev Serverが使用するホスト名です。ここでは0.0.0.0に設定しています。0.0.0.0はすべてのネットワークインターフェースを意味します。
  • public: 静的ファイルが保存されているディレクトリです。ここではpublicディレクトリに設定しています。
  1. 以下のコマンドを実行してWebpack Dev Serverを起動します。
npm start
  1. ブラウザでhttp://your-ip-address:80を開きます。your-ip-addressは自分のIPアドレスに置き換えます。

注意事項

  • ポート80を使用するには、管理者権限が必要です。
  • ファイアウォールが有効になっている場合は、ポート80を開放する必要があります。

補足

  • 上記の手順でうまくいかない場合は、以下の方法を試してください。

    • --hostオプションをlocalhostに設定します。

用語解説

  • Node.js: JavaScriptをサーバーサイドで実行するためのプラットフォーム
  • ReactJS: ユーザーインターフェース構築のためのJavaScriptライブラリ
  • npm: Node.jsのパッケージマネージャー
  • Webpack: JavaScriptモジュールバンドラー



{
  "name": "my-app",
  "version": "1.0.0",
  "description": "My React app",
  "main": "index.js",
  "scripts": {
    "start": "webpack-dev-server --open",
    "build": "webpack --prod"
  },
  "keywords": [],
  "author": "",
  "license": "ISC",
  "dependencies": {
    "react": "^18.2.0",
    "react-dom": "^18.2.0",
    "webpack": "^5.70.0",
    "webpack-dev-server": "^4.7.4"
  }
}
import React from 'react';
import ReactDOM from 'react-dom';

const App = () => {
  return (
    <div>
      <h1>Hello, world!</h1>
    </div>
  );
};

ReactDOM.render(<App />, document.getElementById('root'));

App.css

h1 {
  color: red;
}

public/index.html

<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
  <title>My App</title>
</head>
<body>
  <div id="root"></div>
</body>
</html>

実行方法

  1. npm installを実行して必要なパッケージをインストールします。
  2. ブラウザでhttp://localhost:80を開きます。

結果

ブラウザに "Hello, world!" と赤字で表示されます。

  • 上記のコードは簡単なサンプルです。実際のアプリケーションでは、より多くのファイルやコードが必要になります。



Webpack Dev Serverをポート80と0.0.0.0で実行するその他の方法

方法1: webpack.config.jsファイルを使用する

module.exports = {
  devServer: {
    port: 80,
    host: "0.0.0.0",
    public: "public"
  }
};

方法2: --host--portオプションを使用する

webpack-dev-server --host 0.0.0.0 --port 80

方法3: 環境変数を使用する

  1. 以下の環境変数を設定します。
WEBPACK_DEV_SERVER_HOST=0.0.0.0
WEBPACK_DEV_SERVER_PORT=80
  • 上記の方法を使用する場合は、ポート80を使用する権限があることを確認してください。

Webpack Dev Serverをポート80と0.0.0.0で実行するには、いくつかの方法があります。自分に合った方法を選択してください。


node.js reactjs npm


Node.jsでHTTPSサーバーを構築:初心者向けチュートリアル

まず、以下のライブラリをインストールする必要があります。node-forge: SSL/TLS証明書の生成と管理に使用します。fs: ファイルシステムへのアクセスに使用します。http2: HTTP/2プロトコルを実装するために使用します。...


AWS Lambda を使って Node.js アプリケーションを永続的に実行する

プロセスマネージャーは、Node. jsアプリケーションをデーモン化し、システム起動時に自動的に起動したり、クラッシュ時に自動的に再起動したりすることができます。代表的なプロセスマネージャーPM2 - PM2: URL PM2 は、Node...


【保存版】Node.jsのchild_process.execとexecFileをPromise化:Bluebird、util.promisify、@escook/promise-ify徹底比較

一方、Promiseは非同期処理をより扱いやすくするために広く使用されています。Bluebirdは、Promiseライブラリの中でも特に人気があり、多くの追加機能を提供します。このチュートリアルでは、Bluebirdを使用して child_process...


【JavaScript/React/Webpack】CSP「default-src 'self'」でWebフォントを読み込む6つの方法

このエラーは、ウェブブラウザが "data:font/woff2" 形式のフォントを読み込もうとした際に発生します。この形式のフォントは、Base64 エンコードされたデータとして埋め込まれており、ネットワークリクエストを送信することなく読み込むことができます。...


【保存版】NVM関連のエラーを完全解決!「N/A: version N/A -> N/A is not yet installed」以外にも発生するエラーと対策

このエラーメッセージは、NVMで指定されたNode. jsバージョンがインストールされていないことを示しています。"N/A" は "Not Available" の略で、そのバージョンが利用できないことを意味します。このエラーが発生する原因はいくつか考えられます。...


SQL SQL SQL SQL Amazon で見る



Node.jsでdotenvモジュールを使って環境変数を設定する方法

Node. jsで環境変数を設定するには、いくつかの方法があります。コマンドラインから設定以下のコマンドで環境変数を設定できます。例:.envファイルを使うプロジェクトのルートディレクトリに . env という名前のファイルを作成し、環境変数を設定できます。