Angular 4 HttpClient クエリパラメータ設定:サンプルコード

2024-04-02

Angular 4 での HttpClient クエリパラメータ:詳細解説

クエリパラメータとは?

URL の末尾に ? 記号とパラメータ名と値のペアが続く部分をクエリパラメータと呼びます。複数のパラメータを指定する場合は & 記号で区切ります。

例:

https://api.example.com/users?name=John&age=30

この例では、nameage という 2 つのクエリパラメータが設定されています。

HttpClient でのクエリパラメータ設定方法

Angular 4 HttpClient では、HttpParams クラスを使用してクエリパラメータを設定できます。

HttpParams オブジェクトを直接生成する

import { HttpClient, HttpParams } from '@angular/common/http';

const params = new HttpParams()
  .set('name', 'John')
  .set('age', 30);

const url = 'https://api.example.com/users';

this.http.get(url, { params })
  .subscribe((response) => {
    // ...
  });

この例では、HttpParams オブジェクトを直接生成し、set() メソッドを使用してパラメータ名と値のペアを設定しています。

オブジェクトリテラルから HttpParams オブジェクトを作成する

const params = new HttpParams({
  fromObject: {
    name: 'John',
    age: 30,
  },
});

// ...

fromObject メソッドを使用して、オブジェクトリテラルから簡単に HttpParams オブジェクトを作成できます。

URLSearchParams を使用してパラメータを設定する

const params = new URLSearchParams();
params.append('name', 'John');
params.append('age', '30');

const url = 'https://api.example.com/users?' + params.toString();

// ...

URLSearchParams オブジェクトを使用して、URL エンコードされたパラメータ文字列を直接生成できます。

配列やオブジェクトをクエリパラメータとして渡す場合は、HttpParams オブジェクトの appendAll() メソッドを使用できます。

const params = new HttpParams();

const names = ['John', 'Mary', 'Peter'];

params.appendAll('names', names);

// ...

この例では、names 配列の各要素を names というクエリパラメータに追加しています。

クエリパラメータのエンコード

HttpClient は自動的にクエリパラメータをエンコードします。ただし、エンコード処理を自分で制御したい場合は、encodeURIComponent() 関数を使用して手動でエンコードできます。

const name = 'John Doe';
const encodedName = encodeURIComponent(name);

const params = new HttpParams().set('name', encodedName);

// ...

Angular 4 HttpClient でクエリパラメータを設定するには、HttpParams クラスを使用します。さまざまな方法でパラメータを設定でき、配列やオブジェクトも渡すことができます。




Angular 4 HttpClient クエリパラメータ サンプルコード

HttpParams オブジェクトを直接生成する

import { HttpClient, HttpParams } from '@angular/common/http';

const params = new HttpParams()
  .set('name', 'John')
  .set('age', 30);

const url = 'https://api.example.com/users';

this.http.get(url, { params })
  .subscribe((response) => {
    // ...
  });

オブジェクトリテラルから HttpParams オブジェクトを作成する

const params = new HttpParams({
  fromObject: {
    name: 'John',
    age: 30,
  },
});

// ...

URLSearchParams を使用してパラメータを設定する

const params = new URLSearchParams();
params.append('name', 'John');
params.append('age', '30');

const url = 'https://api.example.com/users?' + params.toString();

// ...

配列をクエリパラメータとして渡す

const params = new HttpParams();

const names = ['John', 'Mary', 'Peter'];

params.appendAll('names', names);

// ...
const params = new HttpParams();

const person = {
  name: 'John',
  age: 30,
};

params.appendAll(person);

// ...

これらのサンプルコードを参考に、あなたのアプリケーションでクエリパラメータを設定してください。




Angular 4 HttpClient クエリパラメータ設定のその他の方法

RequestOptions オブジェクトは、Http サービスの get() メソッドに渡すことができます。RequestOptions オブジェクトには、params プロパティがあり、そこに HttpParams オブジェクトを設定できます。

import { HttpClient, HttpParams, RequestOptions } from '@angular/common/http';

const params = new HttpParams()
  .set('name', 'John')
  .set('age', 30);

const options = new RequestOptions({ params });

this.http.get(url, options)
  .subscribe((response) => {
    // ...
  });

@angular/http モジュールには、Http サービスという別の HTTP サービスが提供されています。このサービスは、RequestOptions オブジェクトではなく、URLSearchParams オブジェクトを使用してクエリパラメータを設定できます。

import { Http, URLSearchParams } from '@angular/http';

const params = new URLSearchParams();
params.append('name', 'John');
params.append('age', '30');

const url = 'https://api.example.com/users?' + params.toString();

this.http.get(url)
  .subscribe((response) => {
    // ...
  });

サードパーティライブラリを使用する

ngx-http-params などのサードパーティライブラリを使用して、クエリパラメータの設定をより簡単にできる場合があります。

これらの方法は、それぞれ異なる利点と欠点があります。どの方法を使用するかは、アプリケーションの要件によって異なります。

Angular 4 HttpClient でクエリパラメータを設定するには、さまざまな方法があります。どの方法を使用するかは、アプリケーションの要件と開発者の好みによって異なります。


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